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陰干ししたいけど臭いが気になる!家族の衣類を嫌な臭いから守るには

陰干ししたいけど臭いが気になる!家族の衣類を嫌な臭いから守るには

外干しなら雨と太陽を遮断する工夫を

衣類についているラベルの洗濯表示に斜線が入ったマークがあれば、陰干しが推奨されているということになります。洗濯表示に書かれていなくても、「肌着などは陰干しをすると肌ざわりがふんわりする」などの理由から、衣類によって陰干しにしてみるのもよいですよね。

屋外で陰干しをする場合には、雨や太陽の光に当たらないよう工夫しましょう。綿や麻、ウール、シルクなどの天然繊維でできた衣類はとくにダメージを受けやすく、紫外線が当たることで変質したり変色したりするので注意が必要です。

ループを物干し竿に通すだけで簡単に取りつけられるベランダ用の雨よけシートなども販売されていますので、雨や日差しを避けて洗濯物を干してみるとよいですよ。

室内干しなら家電の力を借りよう

洗濯物を乾かすときに気をつけたいのが、「温度」「湿度」」「風」が揃っているかどうかです。例えば、夏場に室内で陰干しする場合には温度は十分にあるので、エアコンの除湿モードを使って湿度を下げたり扇風機で風を送ったりして、湿った洗濯物を素早く乾かすとよいでしょう。

また、洗濯物の隙間をとおる空気の流れが強いほど、洗濯物の乾きは早くなります。洗濯物をより早く乾かすために、部屋の中でも空気の流れが多い場所を選んで陰干しをするようにしましょう。鴨居(かもい)にかけたり、室内用物干しを部屋の真ん中に置いたりするのもよいですね。

家電の力を借りるのも手です。除湿機や扇風機を洗濯物の近くに置き、首振りをしてまんべんなく風が当たるように工夫すると早く乾きますよ。

衣服を干す間隔を普段より広めにとる

雑菌の繁殖を抑える効果のある洗濯洗剤や柔軟剤を使用したり、除湿機や扇風機などの家電を活用したりすることも有効ですが、干し方にも工夫を加えることも大切です。

衣類を陰干しするときに、干す場所や洗濯物の量によっては何着も重ねるように干してしまうことがありますよね。しかし、衣服同士の間隔を取らずに陰干しすると、空気の通りが悪くなって湿気が残り、乾きにくくなってしまいます。次に挙げるような対策をするとよいですよ。

・風通しのよいところで干す
・洗濯物同士は10〜15cmくらい距離を空けて干す
・洗濯物が密着しないように、太めのハンガーを使う
・室内で干す場合にはX型の物干しを使うなどして、衣類同士の間隔を空けて干す

まとめ

おしゃれ着や天然素材の衣類などのデリケートなものは、直射日光によるダメージを防いだり、着心地をよくしたりするために、できれば陰干しをしたいものですよね。

陰干しをする際に注意したいポイントは、「菌の増殖を防ぐこと」と「素早く乾かすこと」です。抗菌・防臭効果の高い洗剤や柔軟剤を使ったり、雨や紫外線、湿気から衣類を守るために便利なグッズや家電を活用したりしてみるとよいでしょう。ふんわりとわからかく仕上がることで、より快適な着心地を楽しむことができるようになりますよ。
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