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子どもの歌がうまくなる方法とは!音痴回避のコツや歌い聞かせの本

子どもの歌がうまくなる方法とは!音痴回避のコツや歌い聞かせの本

歌の上達に重宝する歌い聞かせの本3選

ぜひパパが歌って「まほうのでんしレンジ」

歌い聞かせにおすすめの絵本をご紹介します。まず1冊目は「まほうのでんしレンジ」。

ある日、家に届いた不思議な電子レンジ。お皿を入れてまほうの歌を歌うと、からっぽだったはずのお皿にごちそうが登場する…というなんともワクワクするお話です。

絵本の中で「はらぺこりんりん はらぺこりんりん」とまほうの歌を歌うのは、主人公のパパ。物語にリアリティが出ますので、ぜひパパに歌い聞かせてほしいですね。

著者のたかおかまりこさんが、ワークショップで子どもたちと作った話が原案になっているため、子どもウケがよいことはお墨付き。園や図書館の読み聞かせでも人気の絵本です。すぐ覚えられるメロディなので、子どもも一緒に「はらぺこりんりん」と口ずさんでくれることでしょう。

親子で「いっしょにうたって!」

続いては「いっしょにうたって!たのしい うたの絵本」。「いぬのおまわりさん」「ぞうさん」「大きな古時計」など、世代を越えて親しまれている29曲の楽譜絵本です。

絵が描かれているので、まだ知らない言葉がでてきたり、歌詞を十分に聞き取れなかったりする小さい子どもでも世界観がイメージしやすく、歌に親しむことができます。歌詞や絵と一緒に楽譜もあるので、ピアノが弾けるママパパは伴奏しながら歌ってみてくださいね。

「機嫌が悪く泣いていた1歳3カ月の子どもに、この本を出して『やぎさんゆうびん』を歌ったら、『めえめえいるよ!』と指をさして泣き止んだ」「『ぞうさん』を歌いだしたら、『パオーン!』と手を広げて手遊びをしてくれた」という口コミもありますよ。

「どうようえほん」でお気に入りを見つけて

こちらも歌詞と楽譜と一緒に、歌の世界観が描かれた絵本です。「あめふりくまのこ」「おうま」「おつかいありさん」など「どうようえほん(1)~(4)」までシリーズ化されています。

積極的に童謡を歌ってあげたいけれど、意外と思いつく曲が少なかったり、メロディや歌詞があやふやだったりしますよね。とはいえ、スマートフォンを片手に調べながら歌い聞かせるのも、あまりよいとはいえません。

そんなときに、歌詞と楽譜が書いてある童謡の本があると重宝しますよ。子どもはイラストを、ママは歌詞と音を確認しながら童謡を楽しめます。

「まだ言葉が話せないうちでも、この絵本を持ってきて『歌って!』という意思表示をしてくれた」という微笑ましいエピソードを友人ママが話してくれました。

まとめ

聴力や声帯が未発達な子どもが音痴なのは、自然の姿のようにも見えますが、できれば早いうちに矯正してあげたいですよね。

ママやパパが歌に自信がなくても、音楽に詳しくなくても大丈夫。音痴は遺伝ではなく、育つ環境に左右されるものです。子ども向けの歌番組を一緒に見て歌ってみたり、歌い聞かせの本を開いてみたりと、まずは日々の生活に音楽・歌を取り入れてみましょう。

ママやパパ自身が楽しむ姿を見せることも重要ですよ。まずは「音楽っておもしろい!」「歌うって楽しい!」と思える環境作りからはじめてみましょう。
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