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秋になって赤ちゃんの手足が冷たい!温度調節におすすめの防寒対策

秋になって赤ちゃんの手足が冷たい!温度調節におすすめの防寒対策

着せすぎによるリスクも

前にもお伝えしたように、赤ちゃんは小さいので体温が上がりやすいという特徴があります。赤ちゃんの体内が熱いとき、手足から熱が発散できればよいのですが、手も足も覆われていて熱を発散させるところがなければ、体の中に熱がこもってしまいます。

近年、赤ちゃんに衣類や布団を着せすぎて熱がこもってしまうことが、乳幼児突然死症候群(SIDS) の原因の一つかもしれないと考えられてきています。

SIDSとは健康な赤ちゃんが突然死してしまう怖いものです。室温が高い部屋で赤ちゃんが寝ているときや、うつ伏せで寝ているときに突然死が多いともいわれています。

着せすぎや布団のかけすぎは避け、赤ちゃんの寝ている様子にも気を配りましょう。

冷えすぎで起こる症状とケアの方法

秋は過ごしやすい季節ですが、冬に近づくにつれ寒い日も増えてきます。 赤ちゃんに着せすぎはよくないとお話ししましたが、赤ちゃんの体が実際に冷えているときは温めてあげるようにしてくださいね。

赤ちゃんの唇が青白くなっていたり頬が赤くなったりしているときは、体が冷たくなっているサインかもしれません。赤ちゃんの体を直接触って体温を確かめてみてください。

体が冷えたままの状態が続くと、風邪をひいたりインフルエンザなどの感染症にかかったりする恐れもありますよ。低体温症になってしまう場合もあるので注意しましょう。

赤ちゃんの体が冷たいときは、毛布などで全身を包み、抱いて温めてあげるとよいですよ。 様子を見ながら衣類なども調節しましょう。

まとめ

気温が下がってくる秋は、赤ちゃんの手足が冷たいと感じることもあるでしょう。赤ちゃんの手足は、体温を維持するための大事な働きをしています。

手足が冷たいからといって、すぐに手袋をしたり靴下を履かせたりするのはよくありません。背中やお腹を触って赤ちゃんの体温を確かめましょう。

体が冷たいと感じたときや北風の吹く寒い日は、赤ちゃんを温めてあげることが大切です。赤ちゃんの様子をよく観察しながら、体調に合った防寒対策をして、秋を快適に過ごしましょう
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