年子出産を前に卒乳するメリットとは？卒乳のポイントや注意点を紹介

2019,7,11 更新

妊娠中の大変な時期に赤ちゃんを預けられる

赤ちゃんにおっぱいをあげることは、ママにしかできないですよね。しかし、妊娠中はつわりで体調が悪い日や、体が重くて起き上がれないときもあるでしょう。そのようなときでも、代わりがいないことはママにとって大きな負担となります。

卒乳は、ママの代わりに赤ちゃんのお世話を周囲に頼めるというメリットがあります。赤ちゃんが離乳食やミルクから栄養を摂ることができるようになれば、パパや祖父母にお願いして体を休めることもできるでしょう。

また、これまでずっと赤ちゃんにつきっきりだったママも、ようやくひとりで外出ができるようになります。授乳時間を気にせずに外出できることはよい気分転換になり、より前向きな気持ちで子どもと向き合えそうですね。

夜間授乳もなくなりママの心も体も楽になる

授乳中は寝かしつけのときに添い乳をすることも多く、ママは慢性的な睡眠不足になってしまいがちです。赤ちゃんの睡眠も浅くなるので、夜中に何度もおっぱいを求められるという日もあるでしょう。

しかし、妊娠中はただでさえ眠気を感じやすいため、睡眠不足の状態では精神的に不安定になってしまうこともあります。卒乳し、夜間の授乳がなくなると、ママは朝までぐっすり眠ることができるので、体の状態も大きく変わるでしょう。

たとえ夜泣きをしても、今度はパパと交代で寝かしつけを行うことができます。何より、授乳をしなくてはという使命感やプレッシャーがなくなるので、ママは心も体も楽になりますね。大変な育児中、妊娠中は、気持ちにゆとりを持つことが大切です。

まとめ

年子を妊娠すると、上の子の授乳について悩むママも多いと思います。上の子が欲しがるだけ飲ませてあげたいという気持ちや、お腹の赤ちゃんに危険がおよぶのではないかという不安で、ママとしてもどうすべきかわからなくなるでしょう。担当医師とも相談し、最善の決断をしたいですね。

一方で、出産前に卒乳しておくことは、ママにとってもメリットがたくさんあります。ここまで見てきたことを参考に、無理のない卒乳計画を立て、上の子が不安にならないように進めていけたらよいですね。