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 幼児期の早期教育はどう影響する?論文で見る良い点悪い点と教育方法

幼児期の早期教育はどう影響する?論文で見る良い点悪い点と教育方法

早期教育を行う中でママが心掛けたいこと

インプットとアウトプットをバランスよく

幼児期の子どもは、好奇心が高まり色々なことに興味を持ち始め、「もっと知りたい」と意欲的になります。自ら体験したり学んだりして、様々なことをどんどん吸収していきます。

新しいことを見たり聞いたりすることは、子どもや大人に関係なく新鮮ですよね。とくに、子どもはまだまだ知らないことが多いので、親子で知識を増やしたい気持ちが強くなるのも理解できます。

もちろん、知識をインプットすることは子どもの成長につながります。しかし、インプットだけに偏らずアウトプットとのバランスが大切です。知識が増えてばかりでは、いずれ子どもの意欲がなくなる可能性がありますよ。

子どもが見たり聞いたりしたことを話題にしたり絵に描いたりして、アウトプットできる環境を作りましょう。

ほかの子どもと比べないこと

知人や近所のママ友の中にも早期教育を取り入れている場合もあるでしょう。習い事や、家庭での接し方など、早期教育についての情報交換などをできるので心強いですね。

しかし、ほかの子どもの話を聞いているうちに、無意識に我が子と比べてしまうママは少なくありません。ママ友が取り入れている早期教育の方法を参考にするのはよいですが、子ども同士を比べないようにしましょう。

とくに、我が子に対して「〇〇ちゃんはもうできることだよ。どうしてあなたはできないの?」などいう声掛けは、子どものやる気が低下します。さらに、ママから信頼されていないと感じてしまう子どももいます。

ママは、「あなたならできるよ。ゆっくりやってみよう」など、子どもが前向きになれる声掛けをしましょう。

子どもを見守ることも早期教育の一つ

早期教育と一言でいっても家庭によって方法は様々ですよね。子どもが色々なことをどんどん吸収する時期に、習いごとをしたり幼児教材を利用したりして早期教育に力を注いでいる家庭が増え、近年では幼児教育を始める時期が低年齢化しているそうです。

早期教育というと、習いごとや幼児教材で色々なことを教わったり知識をインプットしたりすることを想像するママやパパは多いのではないでしょうか。しかし、本来子どもは、遊びや日々の生活の中で、自ら色々な発見や経験をして脳が刺激を受け、意欲ややる気が高まります。

ママが学びの場を設ける以外の方法として、子どもが興味や関心があることに自由にチャレンジする姿を見守ることも早期教育の一つと考えてみましょう。

まとめ

幼児期の早期教育については数多くの研究結果があり、様々な意見があります。これをすれば絶対によいという答えがあるものではないので、親としては何が最適なのか悩むところではないでしょうか。

大切なのは、子どもと向き合いながら、どのような早期教育を取り入れることがよいのかをよく考えて決めることです。論文に書かれている研究結果をぜひ参考にしてみてくださいね。

また、周囲と情報交換をすることでわ分かることもあるでしょう。積極的に情報をシェアし、子どもに最適な早期教育を考えていきましょう。
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