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生後赤ちゃんが動くのはどんなとき?赤ちゃんの成長と動きを促す方法

生後赤ちゃんが動くのはどんなとき?赤ちゃんの成長と動きを促す方法

生後2〜3カ月頃から目で人や物を追いかける「追視」ができるようになりますが、この頃の視力はまだ0.01ほどのぼんやりとしたものです。顔から30cm程度にあるものであれば認識できるので、ガラガラなどの色彩豊かで音のするおもちゃ遊びを通して、視覚や聴覚を育ててあげるとよいでしょう。

生後半年にもなればさらに広範囲のものを観察したり脳に記憶させたりすることができるようになってきます。絵本の読み聞かせで「くるま」「いぬ」と指差す、抱っこをしながら「め」「くち」と名称を教えるなど、ものの名前の存在を教えてあげるとよいですよ。

親子でのスキンシップを通して、赤ちゃんの発達し始めている視覚や聴覚にさらに刺激を与えるようにしてくださいね。

赤ちゃんの心の変化も気にしながら

首すわりや寝返り、つかまり立ち、ずりばい、腰すわりなどの成長過程を経るごとに、赤ちゃんの視野はますます広がり、興味関心の幅も広がります。五感をフルに活用しながらさまざまな事象に関する情報を得ていくそのスピードには、時として驚かされることもあるでしょう。

振ったり引っ張ったりすると音が鳴るなどのアクションのあるおもちゃ遊び、水に浮くおもちゃを使ったお風呂での遊びなどにも興味を示すようになります。月齢に合わせた安全なおもちゃを選んであげるとよいですよ。

音の鳴るおもちゃにはじめて触れたときや、顔に水がかかったときなどは驚いて泣いてしまう場合もあるかもしれません。お子さんの気持ちに寄り添いながら、笑顔で一緒に遊び続けるようにしてあげてくださいね。

お外に出て楽しく遊んでみましょう

子どもの好奇心はとても旺盛なものですよね。さまざまな音や声を聞いたり手で触れたりすることなどを通して新しい世界を知り、自分の経験や知識を積んでいきます。

さまざまなしかけのついたおもちゃ遊びもよいですが、赤ちゃんの好奇心をより育てたいのであればお外遊びに勝るものはありません。まだ歩くことのできない赤ちゃんであっても、外に出ることでさまざまな刺激を受けることでしょう。

木や石、葉っぱなどを触らせる、犬や猫の存在を教える、滑り台で一緒に滑る、などの外遊びを通して多くのことを学ぶよい機会となります。興味の幅が広がるにつれて遊具からの転落や砂などの誤飲なども増える可能性がありますので、安全面に配慮しながら遊ぶようにしましょう。

まとめ

泣くことが主な仕事だった生まれたばかりの赤ちゃんも日を追うごとに成長し、さまざまな体の筋肉を動かせるようになっていきます。

赤ちゃんの興味や関心を引きつける月齢に合わせたおもちゃ遊び、親子で言葉をかわしながらするスキンシップ、五感をフルに活用する外遊びなど、生活のあらゆる場面において赤ちゃんの動きをうながすことは可能ですよね。

「本格的に赤ちゃんが動きはじめる前に、親としてどのようなサポートをすればよいのか」とお悩みの方は、ぜひ記事を参考に取り組んでみてくださいね。
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