兼業主婦は洋服代がかかる?節約しながらおしゃれも楽しむ工夫とは
仕事をしながら家事もこなす兼業主婦のママは、普段着とは別に仕事用の服も必要になりますよね。「ほかのワーママは洋服代にどれくらいかけているの?」と疑問に思うママは多いのではないでしょうか。そこで、兼業ママの洋服代と節約しながらもおしゃれを楽しむ方法をご紹介します。
兼業ママたちのお金とファッション事情
ワーママたちの洋服代の相場
ただ、正社員で働くママとなるともう少し平均値は上がり6,008円という結果でした。パートの収入と正社員の収入の差とも考えられますが、パートは制服があり、正社員はスーツなどが必要ということも関係しているのかもしれません。
また、パートをするママの中には家計を助けるために働く人も多く、その収入をママの洋服代ではなく、子どもや家族のために使う割合が多いと考えられます。こうして調査結果を見てみると、自分自身の洋服代が平均より多いか少ないかがチェックできますね。
子どものことにお金を優先させるママも多い
これは、子どもが生まれると「自分よりも子どもにお金をかけたい」というママの心理が働いた結果だと考えられます。子どもはどんどん大きくなるため、洋服も定期的に新しいものが必要になります。
しかし、ママの洋服となると「まだ着られる!」と新しいものを買わずにいられるのも、自分の洋服購入を後回しにする理由となるのでしょう。
ビジネスシーンに合わせた洋服も必要に
スーツで出勤することが求められる職場では、普段着と兼用ということも難しくなります。接客業であれば特に身だしなみには気を使うはずです。
いつも同じ服装、同じ靴というわけにはいかないので、季節に合わせたスーツをそろえたり、古いものを新調したりすることが必要でしょう。見た目も仕事の一部という考えが少なからずあるので、清潔感のある服装を心がけるのも社会人の心得の一つです。
いかにお金をかけずにビジネスシーンに合わせた服を身につけるかが、ワーママの節約ポイントとなりそうですね。
先輩の兼業ママが実践している工夫とは
洋服代は月の予算を決めて衝動買いを防ぐ
それでも、月額の予算を決めておくことは節約や衝動買いを防ぐ面でも有効です。使わなかった分は翌月に回したり、使い過ぎた月は次の月の予算を少なくしたりするなどの調整がしやすいからです。毎月では変動が大き過ぎる場合は、季節ごとの衣替えのタイミングで予算を計上するとやりやすいかもしれません。
また、衝動買いをしてしまったら、きちんと記録をしてどれだけ使ったのかを把握できるようにしておくと、次に衝動買いしたくなったときの抑止力になりますよ。
無駄買いしないようにマイルールを設定する
そうならないために、自分なりのルールを決めておきましょう。タンスの肥やしになる原因として、見ただけのときと実際に着たときのギャップが考えられます。パッと見で選んでしまうとこうなりがちなので、買う前に試着するルールを自分に課すのもよい方法です。
試着ができないネットショッピングなどは衝動買いにつながりやすいですね。ネットで欲しい服を見つけたら、同じようなデザインのものがないかお気に入りのお店で探してみましょう。
また、一着購入したら一着処分するという習慣は、無駄な購入の歯止めとなりますよ。
ファストファッションなどを上手に使う
ブランド店で気に入ったデザインのものを見つけても、種類が豊富なファストファッションの店舗に行けば同じような形のものが見つかることもあります。ポイントはあまり個性が強くない、シンプルな服を選んで購入することです。
シンプルな服は着回しができ、主張しないのでファストファッションでもセンスよく見えます。ただ、すべてファストファッションと分かるような着こなしは安っぽく見えてしまうので、自慢の一品を加えてメリハリをつけるとよいかもしれませんね。