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上の子がママを困らせる理由とは?きょうだい育児で気をつけたいこと

上の子がママを困らせる理由とは?きょうだい育児で気をつけたいこと

上の子と下の子を比較したり差別をしない

上の子と下の子は別々の人間と頭では分かっていても、ずっと一緒にいると無意識にきょうだいを比べてしまうママは多いのではないでしょうか。しかし、子どもはきょうだいで比べられたり、差別されたりすると悲しい気持ちになってしまうだけです。

上の子と下の子はたとえきょうだいでも、性格や、興味があることや苦手なものなどはまったく違うということを知っておかなくてはなりません。どちらか一方ができないからといって否定するのではなく、得意なことや興味のあることを伸ばせるように子どもと接していくとよいですよ。

時間に追われているとママが気づかないうちに差別してしまっていることもあるので、ときどきゆっくり育児について振り返る時間を作るとよいでしょう。

ケンカは両者の意見を聞いてフォローする

きょうだいができると、ケンカは必ずあるものです。きょうだいケンカをしたときに悪いことをしたほうだけを怒るのではなく、両者の意見に耳を傾けましょう。

きょうだいケンカをママが見ていると、「悪いのはこっちだ」と決めつけがちですよね。しかし、子どもがどのように思っているのかは聞かないと分からないものなので、両者の意見をしっかり聞いてフォローする立場にいることが大切ですよ。

きょうだいケンカは子ども同士で解決することで、子どもはたくましく成長していきます。決してママが「悪いのはあなただから謝って」と解決するのではなく、「お互いの気持ちは分かった。仲よく遊ぶためにはどうしていくとよいと思う?」と、フォローを入れることで子ども同士で考えることができますよね。

まとめ

下の子が生まれると、上の子だけのときには悩むことがなかった「きょうだい関係」への難しさに頭を抱えるママはたくさんいますよね。ママが上の子への接し方を間違えると、上の子のわがままや反抗がひどくなる可能性があるため「上の子への接し方が分からなくなった」と悩むママは多いです。

ママはひとりで頑張ろうと思わず、パパや祖父母など、周りの人に頼りながら上の子と2人で過ごす時間も大切にしましょう。ママからの愛情をたくさん感じることができると、上の子もきっと下の子に優しく接するようになりますよ。
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