上の子がママを困らせる理由とは?きょうだい育児で気をつけたいこと
上の子と下の子を比較したり差別をしない
上の子と下の子はたとえきょうだいでも、性格や、興味があることや苦手なものなどはまったく違うということを知っておかなくてはなりません。どちらか一方ができないからといって否定するのではなく、得意なことや興味のあることを伸ばせるように子どもと接していくとよいですよ。
時間に追われているとママが気づかないうちに差別してしまっていることもあるので、ときどきゆっくり育児について振り返る時間を作るとよいでしょう。
ケンカは両者の意見を聞いてフォローする
きょうだいケンカをママが見ていると、「悪いのはこっちだ」と決めつけがちですよね。しかし、子どもがどのように思っているのかは聞かないと分からないものなので、両者の意見をしっかり聞いてフォローする立場にいることが大切ですよ。
きょうだいケンカは子ども同士で解決することで、子どもはたくましく成長していきます。決してママが「悪いのはあなただから謝って」と解決するのではなく、「お互いの気持ちは分かった。仲よく遊ぶためにはどうしていくとよいと思う?」と、フォローを入れることで子ども同士で考えることができますよね。
まとめ
ママはひとりで頑張ろうと思わず、パパや祖父母など、周りの人に頼りながら上の子と2人で過ごす時間も大切にしましょう。ママからの愛情をたくさん感じることができると、上の子もきっと下の子に優しく接するようになりますよ。