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見立て遊びは6歳児の成長に重要!メリットと親として協力できること

見立て遊びは6歳児の成長に重要!メリットと親として協力できること

遊びに使えるアイテム作りをお手伝い

お医者さんごっこなら「聴診器」、ヒーローごっこなら「マント」など、役割に合ったアイテムがあると遊びの世界観が深まります。市販品を使うのもよいですが、親子で一緒に作るのもよいでしょう。

お菓子の空き箱や牛乳パック、包装紙、毛糸、段ボールなどはアイテム作りに最適な素材です。工作用にある程度ストックしておくとよいかもしれません。

子どもの手際がよくなかったり道具の扱いが下手だったりすると手を出したくなるかもしれませんが、できる限り子どもに任せましょう。カッターを使うときなどはパパやママが代わってもよいですね。

手作りのアイテムは市販品のような品質にはならないかもしれませんが、イメージを形にするという満足感を得ることができます。

危険なとき以外は見守る

子どもの見立て遊びやごっこ遊びを見ていると、大人には想像できない展開になることがあります。魚が空を飛んだり、猫が卵を産んだりするなど現実ではありえないことが起こることもあるでしょう。

こんなとき、ママが「正しいことを教えなくては」という意識から口を挟むとどうなるでしょうか。「想像を否定された」と感じた子どもは遊びをやめてしまうかもしれません。

また、ヒーローごっこなどをしているときは段差から飛び下りたり棒状のものを振り回したりすることがあります。段差が高すぎるなど危険があるときは止める必要がありますが、危険なとき以外は見守ってくださいね。

想像の世界でのびのび遊ぶためには、パパとママが子どもの発想を妨げないことが大切です。

まとめ

2歳ごろから始まる見立て遊びは、観察力や想像力が成長するにつれて「なりきり遊び」や「ごっこ遊び」などの遊びに変化していきます。集団遊びをすることで協調性などを身につけるきっかけにもなるでしょう。

また、高度に発達したごっこ遊びでは言葉や表情などの表現力や想像力が豊かになり、遊びの幅が大きく広がるなど様々なメリットを得ることができます。

遊びに使えるアイテムを一緒に作ったり、遊びのきっかけを作ったりすることで子どもの自由な発想を伸ばすことができるとよいですね。
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