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ペットに関する価値観は夫婦で合わせよう!飼う前に話し合いたいこと

ペットに関する価値観は夫婦で合わせよう!飼う前に話し合いたいこと

ペットを飼いたいけれど、どうしようか悩んでいるという家庭もあることでしょう。そこで今回は、ペットへの価値観の違いが夫婦喧嘩を招くケースやペットへの価値観について夫婦で話し合いたいこと、赤ちゃんとペットの関わり方で決めておきたいことなどについてお話しします。

ペットへの価値観の違いが夫婦喧嘩を招く?

ペットの世話やしつけ方で喧嘩になる

ペットを飼ったことにより、その世話やしつけ方で喧嘩になった経験があるママとパパは多いようです。よく見られるのは、夫婦のどちらかがこまめに世話をしなかったり、しつけをないがしろにして甘やかしてばかりだったりするパターンです。

たとえば、ママが「寝室に入れないで」とパパに口を酸っぱくして注意していたのにも関わらず、うっかり寝室で一緒に寝てしまい、布団におしっこをされたり、抜け毛が寝具について大変だったりということもあります。

また、ペットの健康のためにママが食事の量を調節して栄養管理をしているのに、パパがこっそり自分のおやつを分け与えるという話も珍しくありません。

このように、世話やしつけにおいて夫婦間で揉めることがあります。

ペットに掛かるお金で夫婦で揉めることも

夫婦の中にはペットに掛かるお金で揉めることもあるようですね。確かにペットのエサやおやつ代、おもちゃやグッズなど、ペットを飼うと意外とお金が掛かります。

猫ならトイレの砂や遊ぶためのキャットタワーも結構お金が掛かりますよね。また、ハムスターなどのげっ歯類もケージ代、中に敷くチップ代、えさ代などが掛かってきます。また、ペットが病気になると獣医に掛かったときの医療費が高いことにびっくりするママも多いようです。

このように子ども1人分とはいわないまでも、ペットを家族に迎え入れるとお金が掛かるので、飼うときは金銭面に無理なくやりくり可能かをしっかりと夫婦で話し合うことが重要です。

間違っても、パートナーの理解を得ずに衝動的に飼わないようにしたいですね。

赤ちゃんとペットの対応で意見が分かれる

妊娠前からペットを飼っていて、すでにペットがいる状態で後から赤ちゃんが生まれてくるということもよくあるでしょう。この場合、「赤ちゃんがペットのせいでアレルギーになったらどうしよう」とママもしくはパパの方が悩み始めることもあります。

ケージに入れて飼っているペットの場合は、ペットをほかの部屋に連れて行くなどして離すことができますが、犬や猫のように家の中を自由に動き回る動物の場合、赤ちゃんとどうやって距離を開けるか悩んでしまいますよね。

赤ちゃんの誕生を機にペットを保健所に連れて行く、もしくは誰かにあげるよう説得されたというママやパパもいるようですよ。ペットを飼うときは、先の家族計画のことまで考えて決めるようにしたいですね。

ペットへの価値観について夫婦で話し合おう

どんなペットを飼うのかは相談して決める

今からペットを飼う場合、どの動物にしようか夢も膨らみますよね。種類によって世話のしやすさや金銭的負担が変わってくるので、飼う前にしっかりと夫婦で相談して決めるようにしましょう。

たとえば、犬であれば朝と晩の2回の散歩が必須になってきます。雨の日でも犬のトイレを兼ねて散歩に行かなければならないことが多いことでしょう。

猫の場合は散歩は不要ですが、家具を爪で傷つける可能性があるので、その辺りをしっかりと検討したいですね。また、猫のトイレ用砂は臭うので、どこに置いたらよいかも話し合いが必要です。

うさぎやハムスターの場合は、基本的にケージ内にいますが、夜に活動することがあるので、夜間の物音に要注意です。またケージから出すと配線をかみ切ることもあります。

ペットの世話は役割分担を決めておく

ペットの世話については、飼う前から夫婦間で役割分担を決めておくと安心です。子どもがいると、ママは家事と育児の両立に忙しく、思うようにペットの世話をすることができないかもしれません。

特に犬のように1日数回の散歩が必要な場合、それがママの負担になることも多々あります。犬は外に出たがって吠えているのに、子どもが昼寝をしていて外出できないといった場合、ママが困ってしまいます。

この場合、パパが出勤前に犬を散歩に連れて行ってくれると助かりますよね。

たとえば猫の場合、誰がトイレ掃除をするのかも決めておきましょう。気がつけばいつもママばかりだとママのすることが増えてしまい、ペットの存在が負担になりかねません。大まかでよいので役割分担を決めたいですね。

ペットの病気や介護についても話し合いを

ペットを家族に迎えるということは、一つの命の責任を持つということです。健康なときはよいですが、ペットが病気になったり長生きして介護が必要になったりというケースも考えられます。

ペットが病気になると、手術代や薬代などの治療費が掛かるのはもちろん、自宅での投薬も必要になってきます。猫や犬のように避妊手術をした方がよいペットもいます。

このようにペットが病気になると費用面で大きな負担が掛かってくるので、万が一に備えペット用の医療保険に入るのかなど検討したいですね。

ペットが歳をとり、介護が必要になることもあります。このようにペットを飼う前に、病気になったときや介護が必要になったときにはどうしたらよいのか、話し合っておきましょう。

赤ちゃんとペットの関わり方も決めておこう

産後のペットの世話について決める

妊娠中からすでに家にペットがいる場合、産後のペットの世話について改めてパパと話し合うことが大切です。出産前は、ママが中心となってできていたことも、産後は赤ちゃんの世話に忙しく、ペットのケアをする余裕はないかもしれません。

産後のママは昼夜関係なく続く赤ちゃんの世話で疲れていることが多いので、できる限りパパにペットの世話をお願いするようにしましょう。

産後の床上げまでの期間は、ママもできるだけ自宅で静かに過ごす必要があるため、犬の散歩などに行くことは体力的に厳しいはずです。ここで無理をすると後々の不調にもつながってくるので、無理をせずパパにお願いしたいですね。

産後、ママの体が落ち着くまでは、ペットの世話がママの負担になりすぎないように注意しましょう。
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