3歳の食べ方のしつけは焦らずに!楽しく食事マナーを身につけよう
食事中はうろうろ立ち歩かないように
「ご飯のときは座って食べようね」など言い続けることで、徐々に子どもも分かってきます。すぐに直せなかったとしても、焦らず根気よく伝えるようにします。ある程度食べていて、食卓を離れたときは、食事を下げて終わらせるようにすると席を立ったらご飯が食べられないと分かってくることもあります。
ただし、その場合も「ごちそうさま」を言うように促してメリハリをつけましょう。
お箸の練習は食事中ではなく遊びの中で
子どものうちから早くお箸をマスターさせようと、3歳ごろから練習する家庭も多いとは思いますが、使いこなせる前にお箸を使って食事をするのはちょっと待ちましょう。子どももうまく持てないお箸では食べ物が口に運べず、煩わしさにイライラして食事が面倒なものになってしまう可能性があります。
まずはおままごとの中やお箸を使ったゲームなどをして、ある程度お箸の使い方に慣れてから食事に取り入れる方がスムーズです。お箸を使い始めてからも、食卓にはスプーンとフォークを置いて、お箸でうまくいかなかったときの選択肢を用意しておきましょう。
まとめ
ただ、すぐにママの言ったことができなくても、毎日の積み重ねが徐々に子どもを成長させていきます。最初からたくさんのことを望みすぎずに、まずは楽しい食卓を目指しましょう。