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3歳の食べ方のしつけは焦らずに!楽しく食事マナーを身につけよう

3歳の食べ方のしつけは焦らずに!楽しく食事マナーを身につけよう

食事中はうろうろ立ち歩かないように

子どもは興味を引かれるものが目に入ると、躊躇なく立ちあがって食卓を離れるようなことがありますので、食事の時間はテレビを消す、おもちゃは片づけるなど、しっかり食べれるような環境作りも大切です。それだけではなく、ママも言葉で食事中に席を立つことはマナー違反であることを伝えるようにしましょう。

「ご飯のときは座って食べようね」など言い続けることで、徐々に子どもも分かってきます。すぐに直せなかったとしても、焦らず根気よく伝えるようにします。ある程度食べていて、食卓を離れたときは、食事を下げて終わらせるようにすると席を立ったらご飯が食べられないと分かってくることもあります。

ただし、その場合も「ごちそうさま」を言うように促してメリハリをつけましょう。

お箸の練習は食事中ではなく遊びの中で

日本人なら避けて通れないお箸の作法。お箸を正しく使うことは大人でも難しいことがありますね。

子どものうちから早くお箸をマスターさせようと、3歳ごろから練習する家庭も多いとは思いますが、使いこなせる前にお箸を使って食事をするのはちょっと待ちましょう。子どももうまく持てないお箸では食べ物が口に運べず、煩わしさにイライラして食事が面倒なものになってしまう可能性があります。

まずはおままごとの中やお箸を使ったゲームなどをして、ある程度お箸の使い方に慣れてから食事に取り入れる方がスムーズです。お箸を使い始めてからも、食卓にはスプーンとフォークを置いて、お箸でうまくいかなかったときの選択肢を用意しておきましょう。

まとめ

食事は毎日のことなので、子どもの食べ方が気になると「なんでできないの?」と悩んでしまうこともありますね。3歳ごろはとくになんでもやりたがるのにうまくできない時期なので、子ども自体もうまくいかないことにへそを曲げてしまうことがよくあります。

ただ、すぐにママの言ったことができなくても、毎日の積み重ねが徐々に子どもを成長させていきます。最初からたくさんのことを望みすぎずに、まずは楽しい食卓を目指しましょう。
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