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生命保険の選び方に悩むママへ!知っておきたい知識や相談方法

生命保険の選び方に悩むママへ!知っておきたい知識や相談方法

年末調整や確定申告で申告する

生命保険料控除は、ただ保険料を支払っているだけでは受けられません。会社に勤めているなら年末調整で、自営業なら確定申告で保険料を支払った事実を申告する必要があります。申告の方法は簡単です。

会社員の場合、年末が近づくと会社から年末調整の申告をするように連絡がありますね。会社からもらった「給与所得者の保険料控除等申告書」に「生命保険料控除証明書」を添付して担当に提出すれば申告完了です。

自営業の場合は、保険料を支払った翌年の確定申告期間に「確定申告書」に「生命保険料控除証明書」を添付して管轄地域の税務署に提出します。職業によってそれぞれ申告期間が違うので、忘れずに書類を準備して漏れなく申告しましょう。

生命保険料控除証明書をなくさないように

生命保険に加入すると、10月から11月にかけて保険会社から「生命保険料控除証明書」が送られてきます。ハガキや封書で送付されるので、ほかのDMなどと一緒にうっかり捨ててしまわないように注意しましょう。

加入しているすべての保険について証明書が必要です。すべて揃っているか確認して、なくさないように大切に保管してください。ちなみに「学資保険」も「一般生命保険」として控除対象となるので必ず取っておきましょう。

もしなくしてしまったら、できるだけ早めに保険会社に連絡して、再発行してもらいます。会社員で年末調整の提出期限に間に合わなかったら、年明けの確定申告時期に税務署に申告することで控除を受けることもできます。

まとめ

子どもが生まれ、守るものができたパパママ。「生命保険の加入は必須!」とやみくもに考える前に、「生命保険は何のために入るのか」ということを明確にしておくことが大切です。

掛け捨ての医療保険の場合、月々の掛け金は微々たるものでも、一生涯支払い続けると総額は数百万円にもなります。日本では公的な医療保障が手厚いことも分かったので、本当に必要な保険は何なのか、夫婦でよく検討してみてください。家族が安心して生活できる保険が見つかるとよいですね。
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