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1歳児の爪がスプーンのように!原因からケアの注意点まで紹介

1歳児の爪がスプーンのように!原因からケアの注意点まで紹介

デイリーケアのために覚えておきたいこと

大人用爪切りを使ってはいけない理由

ママの中には、わずかな期間しか使用しないため、幼児用の爪切りやハサミを用意していなかったり、大人用を使おうと考えていたりする人もいるようです。しかし大人用爪切りの使用には危険がともないます。

よくあるトラブルが、子どもの小さな指に対して大人用爪切りの幅が大きすぎて、指を一緒に切ってしまった、というもの。また子どもの爪は大人に比べて薄くて柔らかいので、大人用の爪切りでは切りにくいという欠点もあります。

いつごろまで幼児用を使うかは、ママによって違います。スプーンネイルが改善する4歳以降になると爪がしっかりとしてくるので、そのころに幼児用爪切りを卒業するママもいれば、小学生までずっと使うママもいるようです。

子どもが爪のケアを嫌がる場合には

嫌がる子どもに、無理やり爪のケアをし続けていると、子どもは爪を切ることが嫌いになってしまいます。子どもが楽しくなるように工夫をしてみましょう。

例えばママやパパが自分の爪を楽しそうに切る姿を見せてください。子どもが興味を覚えれば、スムーズにケアできますよ。

またパパとママが協力する方法も有効です。ママが抱っこして子どもと楽しくお話をしている間なら、パパはスムーズに子どもの爪を切ることができます。ママだけのときは歌や踊りのDVDを見せ、一緒に歌いながら子どもが集中している間に切ってしまいましょう。

爪を切る時間は「作業」ではなく、子どもと触れ合うコミュニケーションの時間と考えて、楽しくケアしてくださいね。

爪の保護にはキューティクルオイル

子どもの爪が薄くて柔らかいため、「マニキュアを塗って保護してあげたほうがよいのでは?」と考えるママもいるかもしれませんね。ところがマニキュアは、子どもの爪にかえってダメージを与えてしまいます。

ダメージの理由の一つが、子どもの爪の薄さにあります。爪が薄いためマニキュアの成分が皮膚にまで浸透して、指が腫れたり爪が変形したりしやすくなるのです。また除光液には爪の水分を低下させるアセトンが主成分として使われていて、爪が変色したりもろくなったりする原因になります。

爪を保護するのであれば、キューティクルオイルを使用しましょう。キューティクルオイルは爪をケアするためのアイテムで、毎日お手入れすることで爪の状態がゆっくりと改善します。

まとめ

スプーンネイルは3歳くらいまでのほとんどの子どもに見られる症状で、基本的に心配はいりません。ただし、爪が反りあがった形をしているため、ばい菌が入りやすい状態になります。

ばい菌の繁殖を防ぐためには、こまめに爪を切りましょう。やすりを使えば安全に爪を短くすることができますよ。

子どもがスプーンネイルになってもママは過度に心配せず、子どもとコミュニケーションをとりながらケアを続けてください。ただし、子どもが痛がったり、爪のあたりが腫れたりする場合は、皮膚科を受診して早めに治療してもらいましょう。
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