6歳の子どものわがままに大苦戦!親が対応するときに気をつけること
意見を聞いてほしいときは具体的な説明を
料理中に近づいてくるときには「油が飛んできたら、熱くてやけどしちゃうんだよ」など、危険な理由を説明します。
一度では理解できないので繰り返し話してくださいね。しかし、何度も同じことを聞くのは飽きてしまうので、その都度言い回しを工夫しましょう。
たとえば、「早く着替えてね」を「この洋服着たら可愛いだろうな」「ひとりで上手にできるところ見たいな」など、子どものやる気を引き出す言葉を見つけてみてください。
また、なかなか遊びをやめないときは、片づける時間を子どもに決めてもらいましょう。子どもの指定した時間が遅いときには、交渉して一緒に決めてくださいね。
子どもが我慢できたら褒めることを忘れない
子どもがいつものわがままをいわなかったら、ママはホッとしますよね。問題がないとそのままなにもなかったようにしてしまうかもしれませんし、余計なことをいって思い出されても困ると考え、あえてそのことに触れないでおくかもしれません。
しかし、ここで「ちゃんと我慢できたね」「今日は我慢してくれてママ嬉しかったよ」と褒めると、子どもは喜んでまた頑張るようになるのです。
我慢だって子どもにとっては一生懸命つらい気持ちを抑えていたのかもしれません。ママがその姿を理解し認めていることを伝えれば、子どもは達成感や自己肯定感を味わい成長することでしょう。
まとめ
子どものわがままには、わがままをとおせば自分の好きなようにできると思っていたり、ママの気を引こうとしていたり、注意されることに納得いかなかったりと、なにか理由が隠れています。
まずは、ママが今までどんな対応をしてきたかを思い返してみましょう。また、子どもの話をゆっくり聞いて、子どもの心の中を探ってみましょう。
子どものわがままに関するママのイライラが減れば、子育てがもっと楽しくなるかもしれませんね。