早生まれでも教育の心配はご無用!焦らずじっくり育てるポイント
すぐに結果を求めない
ですが、責めてしまうと子どももママも辛くなってきます。早生まれの子どもはほかの子どもより遅れを取って当たり前なのです。ほかの子どもも同じくらいの月齢のころには、同じようにうまくできなかったはずですよ。
子どもの発達には個人差があり、同じ動作の獲得でもすぐにできるようになる子もいれば、時間をかけてゆっくり習得する子もいます。できないからといって焦らず、子どもの個性に合わせたサポートができるとよいですね。
できないのは早生まれ以外の理由の可能性も
このような問題は年齢が低いほど判断がしにくいので、発達で気になることがあれば園の先生や子育て支援センター、かかりつけ医などに相談しましょう。できない理由が明確になると、ママの焦りも和らぐことがありますよ。
また、専門家は子どもに合わせた支援方法を助言してくれることもあります。子どもが何に困っているのか、どうすればやりやすくなるのか、一緒に話し合ってみるのもよいですね。
早生まれの子に適した教育法三つ
焦らず笑顔で!たくさん褒めよう
たとえ子どもが何かに失敗してしまったとしても、どこかしら褒めてあげられる部分があるはずです。そんなときこそ、親は焦らず笑顔で子どものことをたくさん褒めてあげるようにしましょう。
例えば…
「最後まで諦めずにできたね〜、ママちゃんと見てたよ!」
「まだ小さいのに、頑張ったね!ママも嬉しかった〜!」
親に褒められれば、子どもも自信を持つことができます。パパとママで子どもが頑張っている姿をしっかりと見守ってくださいね。
早生まれのハンデを理解する
特に乳幼児期において、月齢は大きなハンデとなります。同じ学年でも4月生まれと3月生まれでは1年というハンデを背負ったまま小学校入学を迎えます。1年間の子どもの成長がどれだけ目覚ましいものか実感しているママも多いのではないでしょうか?
早生まれの子どもこそ、「早くから教育した方がよいのでは?」という考え方もあります。早生まれというハンデを理解し、子どものペースに合わせて早くから教育をしていくことで、年齢が上がるにつれてハンデも感じなくなるかもしれませんよ。
個人競技を通じて成功体験を積もう
スポーツでは団体競技よりも、個人競技の方が早生まれに向いているといわれています。もし、子どもに何か習い事をさせるのであれば、「スイミング」がおすすめです。
スイミングでは、子どもの上達度合いを継続して確認できるように進級制度が設けてあります。もちろんほかにも習い事はたくさんありますが、スイミングの場合なら1級までやりきれる可能性も高いです。
まずは、1級合格を目指してみましょう。子ども自身が「一つのことをやりきった」という達成感を得られたら嬉しいですね。
まとめ
子どもたち同士の間では、月齢の差をそんなに気にしていないはずですから、ママもあまり意識しすぎず、ゆったりと構えておきましょう。子どもが自信を持つためにも、パパとママで子どものことをしっかりと見守ってくださいね。