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幼児とのお散歩は夜でも楽しい!メリットと時間帯や注意点を知ろう

幼児とのお散歩は夜でも楽しい!メリットと時間帯や注意点を知ろう

幼児と行く夜のお散歩で気を付けたいこと

子どもとしっかり手をつないで安心感を

夜は、昼間ほどの交通量や人通りはないですが、やはり自動車や自転車などに注意が必要です。子どもの手はしっかり握って、安全にお散歩を楽しみましょう。

手をつなぐのはスキンシップの効果もありますが、お散歩では子どものとっさの行動を防ぐためでもあります。暗い中で突然興味のあるものを見つけて、道路のほうへ走っていくと大事故になりかねません。

また街灯があまり明るくない道では、側溝や段差などがよく見えないこともありますね。けが防止のためにも、子どもの手は離さないようにしてください。

子どもとの位置関係も大切です。歩道であれば必ずママが自動車側を歩き、子どもが道路にはみ出ないよう気を付けてあげてください。

虫刺されや防寒の対策を忘れずに

夏の外出に必須である虫刺され対策は、夜の散歩にも必要です。とくに蚊は体から出る二酸化炭素に寄ってくるため、暗くても刺されてしまいます。

長袖を着るなどして肌の露出を少なくするか、虫よけスプレーなどを利用しましょう。

熱帯夜になりそうな夏の夜は、暑さで熱中症になる危険があります。冷感タオルなどで首を冷やしたり水分補給をしたりして、注意して出かけましょう。

一方、冬の夜のお散歩には防寒対策が大切です。冷たい防寒着を着ると体も冷えてしまうので、事前に室内で防寒着を少し温めておくと、着たときにヒヤッとしなくてよいですよ。

雪の積もる地域であれば手袋や耳の隠れる帽子、すべり止め付きの靴は必須です。また吹雪いている日は迷わず中止にしましょう。

なるべく明るくてよく知っている道を歩こう

夜暗い中で初めて通る道は、大人でもちょっと警戒してしまいますね。子どもであれば余計そうで、夜のお散歩が楽しいのは、いつも知っている道がいつもと違うように見えるからこそだと思います。

夜のお散歩で子どもに恐怖を与えてはよい効果が得られないので、必ず知っている道でお散歩をしてください。子どもが安心して歩けることが大切です。

また、たとえ知っている道でも、夜と昼では見えるものが違います。ちょっとした段差に気づかないこともあるので、街灯のある道を安全に歩きましょう。

街灯のある道をお散歩することは、変質者などの危険な人物に遭わないためにも重要です。子どもとママだけで歩くのですから、やはりある程度ひとけのある明るい道が安心ですね。

まとめ

小さな子どもと夜のお散歩に行くメリットはたくさんあります。ぜひ何日かに1回でも、夕方から夜にかけての夕食やお風呂の時間を工夫して、楽しい時間を過ごしてください。

夜にお出かけをするためには、昼間のお出かけとは違った準備も必要になります。夏の虫対策や冬の防寒対策、また安全面の確保などにも気を配りましょう。

夜のお散歩は子どもにとって小さな冒険です。虫の音や夜空に輝く星など、昼間では触れることのできない自然を、一緒に堪能したり学んだりしてくださいね。
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