
乳児との外出で気になることは?出かける時間や持ち物をご紹介。
乳児と外出するときは、心配事が多いですよね。外出する時間はどの程度か、頻度はどのくらいがよいのかも気になります。また、夏と冬では外出時間を変えたほうがよいのかも知っておきたいですよね。荷物がつい多くなってしまう乳児との外出ですが、おすすめの持ち物についてもご紹介していきます。
乳児とおでかけする時の基本情報

乳児は生後何カ月からおでかけできるの?
生後3、4カ月頃までの新生児期はお宮参りなど「どうしても」というとき以外は長時間の外出は避けましょう。生後5、6カ月になると、首が据わってくるのでおでかけもしやすくなりますよ。近所の公園をベビーカーで散歩したり、温泉旅館などでゆったりするくらいの外出であれば可能です。
生後7カ月頃にはお座りができるようになったりハイハイもできるようになるので、芝生のある公園や、屋内の遊び場、動物園やテーマパークへのおでかけもできるようになります。
乳児におすすめ「冬」のおでかけ時間
また、寒いからといって厚着をするのはよいのですが、上着を着たまま暖房の効いた部屋と屋外とを行ったり来たりすると、赤ちゃんの身体に負担をかけてしまいます。赤ちゃんは体温調節がまだうまくないので、防寒具を上手に使って調節しましょう。
また、冬時期には温泉旅館などに行くこともあるかと思いますが、移動の際、車に長時間乗り激しく揺れ続けると「揺さぶられっこ症候群」になることもあるので、しっかりとフィットするチャイルドシートを使い、高速道路でもこまめに休憩をとりましょう。
乳児におすすめ「夏」のおでかけ時間
真夏の外出は、気温が低めの午前中にして、最も日が高い時間は屋内の涼しい場所へ移動しましょう。また赤ちゃんは肌が弱く強い日差しや汗で肌荒れも起こりがちなので屋外での活動は短めにしましょう。最近では赤ちゃんに使用できる成分の優しい日焼け止めや、ベビーカー用のサンシェードもおすすめ。
しっかりと母乳やミルクで水分補給をし、帰宅後にはシャワーなどで軽く汗を流してあげるとよいでしょう。
乳児と外出するときの月齢別「持ち物」

生後1~3カ月のおでかけ持ち物
ミルクであれば哺乳瓶やお湯、母乳であれば授乳ケープを準備します。そのほかにはバスタオルやおくるみなど、体温調節できるものと、着替えセットもあると安心です。万が一のために、母子手帳や健康保険証、診察券と乳児医療証も持っているとよいですよ。
使用済みの哺乳瓶用にジップ付きの袋、使い終わったオムツや洋服を汚してしまったときに便利なゴミ袋は多めに持っていきましょう。ベビーカーで出かける場合でも、ぐずったときに抱っこ紐も持っていくと安心です。
生後4~6カ月のおでかけ持ち物
また生後1〜3カ月の荷物にもあった授乳ケープやミルクのセットにゴミ袋、抱っこ紐は必ず持っていきましょう。それに加え、冬場はブランケットを持っていくと体温調節に便利です。ベビーカーや抱っこ紐にかけられるタイプが便利です。また夏場は帽子や日焼け止め、虫除けスプレーなども入れておきます。
特に屋外でミルクを作る場合、ふとしたときに落としてしまったりすることもあるので、除菌できるウエットティッシュも欠かせません。
生後7カ月以上のおでかけ持ち物
生後4~6カ月のおでかけ持ち物に加え、よだれの量が増えてくるのでスタイやガーゼを多めに持っていきましょう。歩きはじめると、外で汚すことも増えてきますので、着替え一式も準備します。夏は帽子、冬は防寒用の上着を忘れずに持っていきましょう。
離乳食が始まっている場合は、赤ちゃん用の食事セットも持っていきますが、食べ物が腐りやすい時期はレトルトの利用も検討してみてください。お食事用スタイはクルッと丸めてジップ付きの袋に入れて持ち帰ることができるタイプがおすすめ。またママの両手がふさがらないように、マザーズバックもリュックタイプが便利です。
乳児との外出で活躍するグッズは?

かわいい赤ちゃん持ち運びグッズ
たとえば「DEWEL」の折り畳み式ベビーベッドは、お友達の家や実家に持ち込めばベビーベッドになりますが、折り畳むとコンパクトなショルダーバッグに早変わりするので、場所もとらず便利です。
また、ベビーブランドとして人気の「BOBO」のタッセルクーファンは贅沢にあしらわれた綿100%のミニ毛布もおすすめ。タッセルがかわいいので、赤ちゃんが大きくなったら、おもちゃ入れや小物入れにしてもよいですし、インテリアにもなじみやすいですね。使用期間が短いものですが一つあると便利ですよ。