赤ちゃんが快適に眠るための環境づくり。服装や電気、寝かしつけ法
寝ないときは簡単な方法を試してみよう
赤ちゃんの隣で寝たふりをしよう
ママが隣で寝ていることで赤ちゃんは安心し、自然と眠くなります。寝たふりをするときは、赤ちゃんと顔を合わせて目をつぶりましょう。
そして、赤ちゃんの呼吸に合わせてママも一緒に呼吸をすると、赤ちゃんはさらに安心感が高まり寝つきやすくなりますよ。隣で寝ながら赤ちゃんの頭やおでこ、頬などを優しく撫でてあげると、さらに効果があるといいます。
ただし、ボディタッチは赤ちゃんによって好き嫌いがあるので、様子を見て赤ちゃんが好きそうであれば、続けてみてくださいね。
腕枕で安心させてあげよう
抱っこの状態でそのまま横になった格好が、赤ちゃんに腕枕をして寝た格好になります。もしも腕の高さと赤ちゃんの頭の位置がうまく合わないときは、タオルや枕などを挟み込み高さを調整してみてくださいね。
また、腕の高さだと赤ちゃんの頭を支えるのに高すぎる場合は、手のひらを赤ちゃんの頭と枕の間に入れてあげるとよいでしょう。ママの身体が赤ちゃんに触れることでママの体温が赤ちゃんに伝わり、安心感が生まれます。
ママの腕の位置に赤ちゃんの耳をつけてあげると赤ちゃんにママの心音が聞こえやすく、赤ちゃんはさらに安心できるといいます。ぜひ試してみてくださいね。
寝てくれないときは寝かせる方法を見直そう
今の方法でいまいち寝てくれないときは、新しい方法を試してみましょう。新しい寝かしつけをするときは、まずお昼寝からチャレンジするとよいですよ。
はじめから新しい方法でうまくいくことはほとんどないので、まずは気軽に試してみて、ダメなら赤ちゃんが次に眠くなったときに再チャレンジしてみてください。また、なかなかうまくいかなくても、新しい習慣を定着させるために一週間は新しい方法を継続してみましょう。
そして、日中よく遊ばせて身体を疲れさせることも大切です。自然と寝つきがよくなりますよ。
ママたちが試して効果があった技ありな方法
ベビーカーやバウンサーで揺らす
赤ちゃんの寝かしつけに悩んでいた知人が、友人から借りた電動式バウンサーに赤ちゃんを座らせたところ、スイッチを入れてからわずか10分で赤ちゃんが眠り始めました。以来、日中ママが家事をしたいときには電動バウンサーが大活躍したとのことです。
ほかの友人は、赤ちゃんが夜ぐずり始めると、家の中でベビーカーに乗せてリビングから寝室まで何回も往復したといいます。なぜかベビーカーに乗るとすぐに寝てくれるので、お出かけのときだけでなく室内でもベビーカー必須と笑っていました。
ママの匂いがついたもので落ち着かせる
赤ちゃんの寝具を清潔に保とうと、頻繁に洗濯しているママも多いかもしれませんが、洗濯をすると布についていた匂いが消えてしまいます。寝具とは別に、ママの匂いがついたタオルやストールなどをそばに置いてみましょう。
フランスの産院では、出産前からストールや小さなぬいぐるみをママが身につけて匂いをつけるように指導されます。赤ちゃんが生まれたらそれをベビーベッドの上に置くように説明されるようです。
ママの匂いで赤ちゃんが安心すると、寝つきがよくなるかもしれませんね。
赤ちゃんが落ち着く音楽や音を聞かせる
たとえば外出先で周囲の雑音があるにも関わらず、赤ちゃんがぐっすりと寝てしまうこともありますよね。ある程度の雑音がある方が安心して眠れるのかもしれません。
赤ちゃんが落ち着く音楽や音を聞かせるのも寝かしつけに効果的です。あるママは、テレビの砂嵐のような音を聞かせると子どもがよく眠ると話していました。
最近ではスマホのアプリでも赤ちゃんの寝かしつけ用に、「心臓の音」「ビニール袋の音」など再生できるものがあるので、利用してみましょう。気持ちが落ち着く音楽などをかけるのもおすすめですよ。
まとめ
また、赤ちゃんはママとのスキンシップが大好きです。寝かしつけは赤ちゃんに安心感を与えるやり方が多く、ママと赤ちゃんの絆を深めるには最適です。
寝かしつけをしながら、親子のスキンシップの時間を楽しんでみてくださいね。