夫婦生活で相性がよいとはどんなこと?夫婦円満になるためのコツ紹介
夫婦の相性のよさとは何なのでしょうか。若いころは気が合うと思えたのにだんだんすれ違いが生じたり、ちぐはぐだった新婚さんが年齢を重ねるとともにお互いなくてはならない存在になったりすることもあるようです。この記事では、夫婦が仲良しでいられるための秘訣や、相性が合わないと感じたときの対処法をご紹介します。
相性がよいと感じる仲良し夫婦の特徴とは
お酒や美味しいものなど食の好みが合う
まずは、人間の三大欲求に数えられる食欲の「食」に関してではないでしょうか。「ママの味つけに慣らされたよ」というパパもいるでしょうが、生まれや育ちによって食や味の好みなどは違っていても不思議はありません。
しかし、結婚当初より美味しく感じる食べ物が同じであったり、一緒に美味しい日本酒を飲みに行ったりする夫婦であれば、食に関しては相性抜群といえるでしょう。
ママの手作りの食事の際、パパから「美味しい」と口に出して褒めてもらえると、ママもますます食事作りのモチベーションがアップしますね。
ふとしたときに価値観が似ていると感じる
同じお金の使い方でも、価値観の違いによっては夫婦の間が険悪になることもあります。しかし、「子どものためにはお金をかけよう」などと同じ価値観を擁していれば喧嘩にもなりづらいのではないでしょうか。
価値観が似ていると夫婦間の会話もスムーズなものになります。逆に、価値観がずれているとどんなに説明してもわかってもらえないので、無力感しか残らなくなるかもしれません。
仲のよい夫婦は、この価値観が似通っているケースが多いようです。たとえ違っていても、お互いに相手を尊重し価値観をすり合わせることも必要ですね。
趣味が同じだから楽しいことを共有できる
しかし、休日のたびにパパ一人でゴルフに出かけるよりは、前の晩から「明日はどんなウェアにしよう? よいスコアが出るかな?」などと、ママも楽しみにしているほうがずっとよいでしょう。休日を別々に過ごす夫婦よりは仲良しでいられますね。
新婚のころは手をつないで歩いたパパとママも、年月が過ぎるにつれ一緒に歩くことも少なくなるかもしれません。子どもが独立すれば、夫婦二人の生活に戻ります。食べ歩きや旅行でもよいので、共通の趣味を見つけてパパとママで楽しみを共有しましょう。
仲良し夫婦でいるためのポイントとは
仲良しでいられる秘訣やコツを心得ている
もちろんお祝いをしないからといって、仲がよくないというわけではありません。しかし、誕生日も結婚記念日のお祝いも欠かさず行う夫婦は、節目節目を大事にしているのでしょうね。二人でおしゃれをして外食に出かけることも多いようですよ。
また、お互いのことを信頼し合っている夫婦は仲が悪くなりようがないでしょう。相手のことを尊重しているから、何ごとかあっても問い詰めることはしません。適度な距離を保ち、相手が話してくれるのを待てる間柄といえますね。
毎日何気ないスキンシップや交流がある
パパが子どもの夜泣きで悩まされないように別の部屋で寝て、子どもが成長してもパパと一緒のベッドに戻ることは少ないのでしょうね。これがセックスレスの夫婦が多くなる一因かもしれません。一緒のベッドなら、一日の出来事を話し合ったり、スキンシップしたりできるのではないでしょうか。
また、毎朝パパをお見送りするだけではなく、お出かけのキスやハグを欠かさない夫婦もいるようです。パパが帰ってきたときにも「お帰り!」のキスをしてくれると、パパも早く家に帰りたくなるでしょうね。
二人だけの夜の誘い方の合図や方法がある
ママが可愛いネグリジェを着るのもわかりやすいでしょうが、子どもが起きているとなかなか難しいでしょう。普段は着ない赤色のパジャマを勝負服にするというのもよさそうです。
また二人ともお酒を飲むのなら、パパのお酒につき合ってほろ酔い気分になると、自然に足がベッドに向かうことになるかもしれませんね。いずれにせよ、二人だけの誘い方を決めておくといつまでもラブラブでいられますよ。
相性が合わないと感じたときの対処法
考え方の相違は個人差があると認識しよう
生まれも育ちも違う二人が一緒に暮らしているのですから、考え方に食い違いが生じたとしても決して相性が悪いということではありません。むしろ、毎日お互いのことを見ていれば、違う部分や似ている部分が見えてきてしまうのはごく自然なことといえます。
ママは腕を組んで歩きたいと思っても、パパは人前では組みたがらないかもしれません。ママも「なんでスキンシップを取ってくれないの」と嘆くよりも、「男と女の違いなのね」と捉えるようにしましょう。考え方の相違を認めて、埋め合っていくのが夫婦なのですね。