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ママ友との会話に困っている!おすすめのテーマと会話を楽しむコツ

ママ友との会話に困っている!おすすめのテーマと会話を楽しむコツ

「聞き上手」は「会話上手」

仲のよい相手でも、元々あまり話し役にならない人が会話を続けるのは難しいですよね。しかし会話は話す人と聞く人がいて成り立つものです。お互い、話し役と聞き役を交互に繰り返せるのは理想ですが、そのバランスがどちらかに偏っても、お互い楽しめているのであれば大丈夫です。

話を聞くときは、相手の目を見て聞くと、好印象を与えます。また、相手の言葉を繰り返すことで、しっかり聞いていることが伝えられます。

上手にあいづちを打つことで、相手は話しやすくなり、会話として成り立っていきます。「話し上手は聞き上手」といいますが、「聞き上手」というのは、相手の話を聞いていることを態度で相手に伝え、話を盛り上げることができる人なのです。

相手の話を聞き出そう

うなずいたり共感したりしながら相手の話を聞くことは、もちろん大切ですが、さらに「へー、それでどうなったの?」「え?どうして?」「どうやって?」など、相手の話の途中で、相手のいいたいことを聞き出すような言葉を挟むことによって、相手も話すのが楽しくなり、テンポよく会話が続いていきます。

また、後日会ったときに「この前話してた、○○の後どうなったの?」「この前話してた、○○楽しかった?」など、前に聞いた話の続きを聞くことで、また新しい会話が生まれます。

このような会話をすることによって「前の話をしっかり聞いてくれていたんだ」「気にかけてくれていたんだ」と感じられ、お互いの距離を縮めるきっかけにもなりますよ。

会話を楽しむコツ【2】質問上手になろう

質問をすることで沈黙をカバー

沈黙になったとき、話したいことがあれば会話を続けられますが、話すのが苦手な人ほど、話題が出てこないものですね。そんなときは、相手に話すきっかけをつくるという方法があります。

小さいうちですと「離乳食はどんなの作ってる?」「おむつ外す練習はいつごろから始める?」など、赤ちゃんや子どもを育てる方法や時期についての質問は、答えやすいのでおすすめです。

幼稚園や保育園に入ると「疲れて昼寝が増えてない?」「○○ちゃんは園での話してくれる?」などと普段の様子や「遠足のリュックはどんなものを買うの?」「今度の参観見に行く?」など、イベントに関する質問もあります。

周りはどうしてるのだろう?と普段疑問に思うことは、この機会に聞いておきましょう。

質問を準備しておくと安心

話すのが苦手な人ほど、沈黙があったときに質問も出てこないものですよね。そこで質問を準備することをおすすめします。会議でもないのに話題の準備?と思うかもしれませんが、これがあるだけで違います。

疑問に思ったことがあれば「今度聞いてみよう」と考えるくせをつけるのもよいですし、子どもの名前の由来や、相手の好きな食べ物など、常に何個か決めておくと、すぐに質問することができます。

注意したいのが、質問を連発しすぎて詮索していると思われることです。会話が始まったら、話の続きを上手に聞き出して会話を続けると、そんなこともなくなるでしょう。

質問をすると、相手も同じ質問を返してくれることが多いです。すると自分も話すきっかけになるので会話が進みますよ。

こんな内容の質問は避けよう

お金や2人目3人目についての質問は避けるように書きましたが、ほかにも聞かれて嫌な思いをすることがあります。

人間関係を細かく詮索するような話が続くと、相手は拒否反応を示します。ほかの仲のよいママ友を聞いたり、昨日はどのママ友と遊んでたの?などと聞くのは、それを聞いてどうしたいのかと構えてしまいます。パパとのなれそめや夫婦関係は、そこまで親しくない人に話すことではありません。

また、気をつけた方がよいママなど、ママ友の人間関係を集めようとしているような質問は、人の悪口をいうのと同じように「自分のことも何かいわれるのではないか」と警戒されるかもしれません。

年齢や詳細な家の場所など、早い段階からプライベートに踏み込むのも避けましょう。

会話を楽しむコツ【3】説明上手になろう

相手が感じていることを察しよう

自分は話に夢中になっていても、相手は退屈しているということがあります。そんな相手の気持ちを察することは、コミュニケーションにおいて大切なことです。

あいづちが単調または適当だったり、話に対してなにもコメントをしなかったりするときは、話が頭に入っていないか、これ以上会話が伸びないようにしている可能性もあります。

携帯をこまめにチェックしたり、別のものに気をとられていたりするのは、この時間をやり過ごすための暇つぶしかもしれません。

時計を何度も見るのは、帰るまでの時間を気にしているのかもしれません。

相手が失礼な人ですと、このような態度をとることも考えられますが、気になったときには、自分の会話の内容を振り返ってみましょう。

同じテーマで長時間話すことは避けよう

公園、幼稚園の送り迎え、習い事の間など、ママ友と会っている間ずっと一方的に話していた、なんてことはありませんか?

普通に会話をした場合、1時間ずっと同じ話題だけで楽しめるということはめったに無いことです。また、会うたびに同じ内容の会話をするというのも、退屈で飽きてしまいますよね。

長時間、同じ話を続けているときは、オチも無くだらだら話し続けている可能性があります。会話というのは、ある程度の起承転結がないと、飽きてしまうものです。

起承転結のある話をすると、相手も楽しく話が聞けるので、その話に対してコメントしたり、関連する話を始めたりします。そうすることで、動きのある会話が生まれ、会話が盛り上がるのです。

つまらない説明だと思われないために

会話は、お互い楽しめる内容を話すものです。そのため相手との関係によって話す内容は変わってきます。

なんてことのない日常のできごとや、興味のない芸能人やテレビの話は、聞いてもなんの得もなく退屈です。

人の悪口を聞くのは、誰でもよい気がしません。ましてや姑など知らない人の悪口は、どうでもよい話です。

自分の主張が強すぎるのも困ります。人の話をさえぎって「私は~」と話し始めたり、自慢話ばかりされるのは、気分よいものではありません。

「運動したい」「働きたい」など、毎日希望をいうだけのものは、会話ではなく一人言です。

ストレス発散をするかのように、一方的に話すのではなく、相手も何か話したくなるような、興味を持つ話題を探しましょう。
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