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5歳の子が人見知りする原因。克服する方法と3つの注意点

5歳の子が人見知りする原因。克服する方法と3つの注意点

確認しておきたい3つの注意点

子どもに無理をさせない

5歳という年齢は、小学校への入学も近づき、子どもが学校で友だちと仲良くできるかなど、先々のことを心配してしまいがちです。でもここで子どもに無理をさせてしまうと、子どもはもっと人に不安を感じるようになってしまうかもしれません。

人見知りの子に必要なのは、ママという安心できる人の存在です。子どもは、普通に生活していても、どこかで知らない人に出会い、その場を乗り切るために努力をしています。なので、それ以上のことをママがする必要はなく、ママはただ、子どもが安心できる場所を用意して待っていてあげることが大切なのです。

そして「ママもみんなも○○ちゃんのこと好きだよ」など、子どもが安心できる言葉をかけて自信を持たせてあげましょう。

ほかの子どもと比べない

「周りの子たちはみんな笑顔で挨拶してるのに、うちの子は隠れてしまう」とか、「うちの子は仲良く遊べない」とか、子どもを周りと比べてはいませんか?でも、子どもはみんな違っていて当然なのです。

なんでもできる子はいませんし、みんなそれぞれ、得意なことと苦手なことがあるのです。それぞれの家庭で問題もあり、悩んでいるものなのです。なので、自分たちだけが大きな問題を抱えているのだと思い込み、悲観しないようにしましょう。

それよりも、絵を描くのが得意だとか、器用に物を作ることができるなど、その子の優れた部分を見つけ出してあげましょう。その得意なことがきっかけで、人と接することができるようになるかもしれません。

人見知りだからといって人を避けない

「人見知りするから公園に行かない」とか「どうせ隠れてしまって、相手の気分を害するから会わない方がいい」など、人を避け始めると、子どもは人と接して慣れていく機会を失ってしまいます。

人見知りでも、いつもどおりに生活し、公園で子どもの声を聞かせたり、お買い物に行って人ごみに慣れさせたりすることで、徐々に人に慣れ、人見知りがなくなっていくのです。なので、家に籠ってしまったり、人を避けてしまうと逆効果です。

思い切って外に出ると、公園では同じ年齢の子どもを持つママがいて、話をしたがっているかもしれませんし、人見知りを経験をしたママが話を聞かせてくれるかもしれません。親子だけの殻に閉じこもらないように頑張りましょう。

まとめ

人見知りは、成長とともに軽くなるもの、個性のひとつだから無理になおそうとしないようにしましょう。必要なのは、人見知りをしている子どもの気持ちを理解して、安心できる場所を作ってあげる、徐々に人と接することに慣れさせてあげることです。

ママは、自分だけで悩みを抱え込まないようにして、パパに相談したり、必要ならば子育て支援センターなどの地域の子育て相談窓口に相談してアドバイスを受けてみたりして、みんなで子どもを見守るようにしましょう。
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