ママに優しいカフェインレスコーヒー!お手軽派と本格派へのおすすめ
コーヒー好きの妊婦さん、授乳中のママの中には「カフェインが心配で、飲まずに我慢しているけど辛い」「カフェインの影響が少ないコーヒーはないの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。この記事では、カフェインレスコーヒーの豆知識や飲み方の注意点、おすすめの商品をご紹介します。
カフェインレスコーヒーについての豆知識
カフェインレスとノンカフェインの違い
「デカフェ」「カフェインレス」という名前もよく聞きますが、これらには1以下~数%とわずかながらカフェインが含まれています。世界保健機関(WHO)では、マグカップで1日3~4杯、英国やカナダなどでは、1日2杯程度のコーヒーと同量のカフェインならば問題ないとされていますが、「絶対に摂取したくない」ということであれば「ノンカフェイン」もしくは「カフェインフリー」と表記のあるものを選びましょう。
カフェインレスコーヒーの安全性について
「スイスウォーター製法」は、コーヒーの生豆を浸した水をろ過し、カフェインを抽出する方法です。ろ過の際、カフェインとともに溶け出してしまう旨味成分を生豆に戻す工程を加えることで、本来のコクや香りを保ちます。
同じような製法ですが、旨味成分が溶け出しづらいメキシコの天然水を使用する「マウンテンウォーター製法」は、効率的な抽出が可能です。また、二酸化炭素を加圧してカフェインを分解する「超臨界二酸化炭素抽出法」は、風味や香りを損ないづらいという理由から、大手企業を中心に近年主流になりつつありますよ。
いずれも化学薬品を使わないため、安全性が高いといわれています。
妊娠中や授乳中に飲むときの注意点
特に、エナジードリンクには、コーヒー以上に多量のカフェインが含まれている商品が多いですよ。また、コーラやチョコレートには糖分も多いので、摂りすぎないように心がけたいものですね。
前述のとおり「カフェインレス」や「デカフェ」と表記のあるものにも、わずかながらカフェインが含まれています。1日数杯であれば、安心して楽しめますが、何十杯も飲むような過剰摂取は避けましょう。
手軽に飲めるカフェインレスコーヒー3選
インスタントならピジョンの「カフェオレ」
冷たい牛乳にもさっと溶けるので、暑い時期にアイスで楽しみたい人にもおすすめです。「ほっとする甘さ」「お湯や水で割るものよりもコクがある」「思ったよりも本格的な味がする」とレビューでも高評価ですよ。また、一杯分ずつに個装されているので、お出かけなど持ち運びにも便利ですね。
ネスカフェのお得な「ボトルコーヒー」
コーヒーメーカーならではの、香ばしい香りと深いコク、しっかりとした味が楽しめます。定番商品である通常のゴールドブレンドと比べても、遜色ない味わいでおいしいと評判ですよ。そのため、妊娠中・授乳中のママ以外に「就寝前だけどコーヒーを楽しみたい」というコーヒー通にも愛飲されている商品です。
ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス
「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」は、山の天然水の力でカフェインを97%カット。カフェインを気にせずに、いつでもコーヒーの淹れたての香りと味わいを!
ローソンの「MACHI cafeシリーズ」
ホットは香りが高く、苦味が強いため、コーヒーならではの渋みを味わえます。暑いときや喉が渇いたときに飲みやすいのは、ほどよく酸味が効いたアイスタイプです。飲んだ直後に鼻に香りが抜け、コーヒー本来の香ばしさが楽しめますよ。
ほかにも、濃厚なミルクとの相性がよいカフェラテもホット、アイスともに販売されていて、こちらも人気です。