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赤ちゃんの物を手洗い!使う洗剤の選び方と服やおもちゃの洗い方

赤ちゃんの物を手洗い!使う洗剤の選び方と服やおもちゃの洗い方

「赤ちゃんの洋服やおもちゃを清潔に保ちたいけど、どのように洗うのが一番よいのかな」と悩んでいるママもいらっしゃるでしょう。赤ちゃんの洋服の洗濯には手洗いをおすすめです。今回は、赤ちゃん向けの洗剤にはどういうものがあるのかや、汚れや素材別のおすすめの洗い方についてご紹介いたします。

赤ちゃん服は安全な洗剤で手洗いして欲しい

赤ちゃんの肌は意外と乾燥しやすい

赤ちゃんの肌はスベスベしていて綺麗ですが、とても乾燥しやすいということをご存知ですか。大人の肌と比べてデリケートだからなのですが、肌のバリア機能が弱いためです。

肌の一番表面には、ほこりや乾燥から守る表皮と呼ばれるものがありますが、大人の肌で食品用ラップ1枚程度の厚さといわれています。それが赤ちゃんの場合は約半分になるそうです。

水分量も大人と比べて2/3ほどしかなく、すぐに皮膚から水分が蒸発してしまいます。赤ちゃんは体温調整をするためによく汗をかきますが、この汗も水分が奪われる原因の一つです。

ちょっとした気温や湿度の変化で、肌の水分が奪われてしまい、すぐに乾燥肌になってしまうことがよくありますよ。

まちがった洗剤選びで肌にトラブルも

直接肌に触れる服を洗うときに使う洗剤が原因で、肌トラブルがおきることもあります。

「蛍光漂白剤」は白い服をより白く見せるために使われています。洗剤になくてはならないものともいえますが、皮膚に刺激を与える成分がゼロではないので、肌の弱い赤ちゃんにはアレルギー反応がでることもありますよ。

汚れを落とす成分でもある「界面活性剤」にも注意が必要です。毒性・残留性が問題視されています。川の汚染の原因にもなっている物質です。また浸透性が高く、空気中の水分や汗に成分が溶け、角質層を抜けて体内に入っていきます。

最近はいろいろな香りがついたものもたくさん売られていますが、人工的につけられた香料は刺激が強いので注意が必要です。

赤ちゃん服の手洗いにおすすめの洗剤

赤ちゃんの洋服を洗うときにおすすめの洗剤をいくつかご紹介します。

「お肌のためのせっけん」は無添加にこだわった商品を製造しているミヨシ石鹸の洗剤です。自然にふんわり仕上がり、ごわつくこともありません。粉末タイプですが、洗浄力が高く、溶け残りも心配ありませんよ。

汚れがしっかり落ちる地の塩社の「ママのきもち」はタンパク質分解酵素が加えられています。食べこぼしやミルク汚れだけでなく、汗や血液なども落としてくれますよ。柔軟剤を使わなくてもふんわりするのが特徴です。

ほかにもたくさんのメーカーがいろいろな特徴のある洗剤を販売しています。どのメーカーも赤ちゃんの肌に優しい成分で作られているので店頭でチェックしてみてくださいね。

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汚れの種類別!赤ちゃん服の洗い方

ミルクや母乳のタンパク汚れがついた場合

消化器官が未熟なので、ミルクや母乳を飲んだ後吐き戻すこともよくあります。ミルクや母乳はタンパク質です。時間が経つと落ちにくくなり、黄ばみの原因にもなります。汚れたらなるべくすぐにぬるま湯で洗うようにしましょう。

お湯の温度が高いとタンパク質が残ってしまうので、30~40℃くらいがよいですよ。台所用洗剤を汚れ部分になじませるか、ぬるま湯に溶かして優しくもみ洗いをすると、より汚れを落とすことができます。台所用洗剤を使ったあと、通常どおり洗濯機で洗うと安心ですね。

外出先などですぐにぬるま湯で洗うことができないときは、洗面台などで水洗いをするか、ウェットティッシュなどで拭き取っておくと、帰ってからの洗濯が楽になりますよ。

うんち漏れのシミにはコレ!

赤ちゃんのうんちはゆるく、おむつから漏れてしまうこともありますよね。うんちのシミもなるべく早くぬるま湯で洗うようにしましょう。汚れを流した後は、固形石鹸で汚れ部分をこすって洗います。

特に新生児期はおむつ替えも頻繁ですし、授乳回数も多いのですぐに洗うことができないときも多いでしょう。そんなときのために、専用のバケツにぬるま湯を入れて準備しておくとよいですよ。

汚れた洋服をとりあえずバケツに入れて、つけ置きしておきます。時間ができたときに、一枚ずつ固形石鹸でこすり洗いをしてくださいね。ふた付きのバケツを利用すると、保温することもできるので便利ですよ。

うんち汚れも熱湯を使うと汚れが固まってしまうので使わないようにしましょう。

ガンコな肌着の黄ばみも落とせる

手洗いで汚れを落としたつもりでも、いつの間にか黄ばんでいたということもあります。そんなときに黄ばみを落とす方法が「煮洗い」です。

大きなステンレス製の鍋を用意します。アルミ製の鍋は使わないでくださいね。まず鍋に水を入れ、沸騰する前になったら粉せっけんを入れ溶かします。次に酵素系漂白剤と洋服を入れましょう。そうすると泡が出てきます。

お湯の温度が高かったり、量が多すぎると吹きこぼれるので注意が必要です。菜箸やトングで汚れ部分に泡が付くようにして洋服を動かします。しばらくすると黄ばみが取れていますよ。

生地が薄いものは鍋に入れすぎず、汚れがとれたらすぐに取り出してくださいね。厚手のものはしばらくつけ置きしから、洗濯機で洗いましょう。

おもちゃも手洗いして赤ちゃんを守ろう

素材別!赤ちゃんのおもちゃの洗い方

普段遊ぶおもちゃも定期的に洗って清潔にしたいですよね。素材別のおもちゃの洗い方をご紹介します。

プラスチックは水に濡らして洗うことができます。スポンジでこすり洗いをし、よく乾かしましょう。電池を使用するおもちゃは水で洗うことができないので、布で拭いたり、綿棒を使ったりしてくださいね。

木は濡れるとカビの原因となります。布で乾拭きすることで汚れを落とすことが可能です。アルコール消毒などを使用したときは、日陰でよく乾かしましょう。直射日光に当てるとひび割れをおこす可能性があります。

布やフェルト生地は粘着カーペットクリーナーを利用すると、簡単にほこりを取ることができます。洗えるものであれば、水洗いをしても大丈夫ですよ。
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