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親との同居がうまくいかないのはなぜ?理由を知り同居のコツを掴もう

親との同居がうまくいかないのはなぜ?理由を知り同居のコツを掴もう

うまくいかないならうまくいくコツを掴もう

ポイントは干渉しすぎず距離を保つこと

確かにメリットもあるけれど、デメリットも多そうな同居生活。そんな同居生活を少しでもストレスが少なく過ごすためには、どのような点に気をつけたらよいでしょうか。

まずは、「お互いに干渉しないこと」です。一緒に暮らすとはいえ、あくまでも二つの家族が同居するのであって、一つの家族ではないということをお互いに認識するようにしましょう。生活リズムも、家事のやり方も、違っていて当たり前です。自分のやり方が正しいと思って口出し、手出しをしてしまうと、お互いにストレスになってしまいます。

同居開始前に、お互いの生活を尊重することを確認し合いましょう。その際は、義両親との同居であればパパから、実親との同居であればママから話をするとスムーズにいきやすいですよ。

細かいことでもルール決めは徹底する

同居生活がうまくいくようにするためには、ルール決めを徹底することが大切です。住んでみてからおいおい…と、役割分担を決めずに同居生活を始めると、どうしても「これもやってほしいのに…」「ここまでやってもらうと余計なお世話…」と、不満が溜まってしまうことがあります。

特に、実の親との同居の場合はママとしてもついつい甘えが出てしまい、やってもらって当たり前と感じてしまうことがあります。ついつい甘えてしまうと、親にとっても負担が大きく、不満が溜まってしまうかもしれません。

生活リズムの違いもあるので、「夜何時以降はなるべく静かに過ごす」などといった、生活をする上でのルール決めも必要です。基本的な役割分担やルール決めについては、同居前に話しておきたいですね。

上手な構造の二世帯住宅で快適な同居生活

同居生活は、どのような住宅で暮らすのかも重要です。玄関や、お風呂にキッチンといった水回りの設備をどこまで共有にするのかによって、双方の関係性にも大きく影響が出てきます。

リフォームなどの費用もかからずに同居を始めることができるのが、すべての設備を共有する完全同居スタイルです。玄関やお風呂が共有なので、使用時間が夜遅くになる場合など、生活リズムが大きく異なるような場合には、配慮が必要です。

お互いのプライバシーを保ちつつ、必要なときに助け合って同居したい場合には、玄関も水回りも別の二世帯住宅がおすすめです。リフォームに費用はかかりますが、同居にともなうストレスやトラブルを防ぐには、二世帯住宅にしてお互いの生活を分けるとよいでしょう。

まとめ

親との同居がうまくいかない理由とその対策についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。特に、義両親との同居の場合は、実親以上に気を遣うので同居は避けたいと思っているママもいるかもしれませんね。

しかし、同居はデメリットばかりではありません。しっかりと役割分担や生活のルールを決めて、お互いのプライバシーを保つことができれば、困ったときに家事や育児をサポートしてもらえる相手として、また、子どもの遊び相手としても、よい関係を築くことができますよ。
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