幼児と一緒に早朝散歩はいいことづくし!幼い頃から規則正しい生活を
幼稚園や保育園入園前は、ママも子どもも夜更かししたり、朝寝坊をしたりして生活リズムが崩れがちです。そんな生活習慣の乱れの改善に子どもと一緒に早朝散歩はいかがでしょうか。早朝散歩は生活リズムを修正するだけでなく、いろいろなよいことがありますのでおすすめですよ。
早起きして散歩をすることのメリット
早起き、早寝で1日のリズムが作れる
赤ちゃんの頃は授乳の関係もあり、朝も夜もない生活がやむを得ない部分もありますが、子どもが歩けるようになり、まとまった睡眠がとれるようになってきたら規則正しい生活リズムを作りたいところです。
そんなママには子どもと一緒に早朝散歩することをおすすめします。乱れた生活リズムを改善し、早起き、早寝で一日の生活リズムを作ることに役立ちますよ。早朝に起きて体を動かすことを習慣にすると、一日を快適に過ごし快眠することができるのです。
太陽の光は子どもの脳を育んでくれる
早朝散歩をすると外に出て太陽の光を浴びることになります。早朝に太陽の光を浴びることは、一日の始まりで脳を覚醒し、目を覚ましてくれる効果があります。
体内では太陽の光を浴びるとセロトニンというホルモンが分泌されるといわれています。このセロトニンは、体内で不足するとイライラしやすくなったり、感情のコントロールが難しくなってしまうことがあるようです。太陽の光を浴びてセロトニンが分泌されると心が穏やかになり、子どもの脳を育んでくれる効果があるそうです。
親子のコミュニケーションがアップ!
子どもと一緒に散歩をすると、同じものに共感できるので楽しいものです。花が咲いていたり、鳥が飛んでいたり、車が走っていたりして、同じものを見て話すだけでもコミュニケーションになります。
「あそこに花が咲いているね」「本当だ。きれいだね」と同じものを見て同じように感じることで会話がはずみ、親子のコミュニケーションがアップしていきます。
散歩をすることは「見る」だけではなく、鳥のさえずる声を「聞く」であったり、花のにおいを「嗅ぐ」であったり、涼しい風を「感じる」など、ほかにもいろいろな発見を親子ですることができるはずですよ。
朝寝坊の子どもを早朝散歩に連れ出すコツ
子どもの身支度は前日に済ませておく
そこで、早朝散歩を習慣化するために子どもの身支度は前日に済ませておくようにしましょう。子どもの身支度を前日に済ませておくことで、朝の準備時間を短縮できますし、すぐに行動できるようになります。
また、前日にせっかく準備しておいたのだからと気合も入ります。ママ自身が継続するためにも前日の準備がおすすめですよ。
お昼寝は早めに切り上げ、夜早く寝よう
正しい生活リズムをつくるためにお昼寝は早めに切り上げるようにしましょう。深い睡眠と浅い睡眠の周期である1時間半程度を目安に、お昼寝を切り上げるのが効果的です。
早朝散歩で太陽の光を浴びながら体を動かして軽いお昼寝をするという生活リズムは、子どもにとってとても心地よい習慣になります。きっと早朝から行動しているので、夜は早い時間に眠くなり、深くてよい睡眠をとれるようになるはずです。早く寝れば早く目も覚めますので、毎日の早朝散歩を継続しやすくなりますね。
寝起きが悪いときは叱らずに一緒にゴロゴロ
子どもの寝起きが悪いときに「早く起きなさい」と叱っても逆効果。ママもイライラしてしまうし、子どももさらにぐずるという結果になってしまうものです。子どもの寝起きが悪いときには、叱らずに一緒にゴロゴロしてみるのがおすすめです。
一緒にゴロゴロしていると子どもはママが近くにいてくれることで安心しますし、次第に目も覚めてくるものです。目が覚めてきたら自ら「ママ、早く起きてお散歩行こう」と誘ってくるかもしれませんよ。