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ママバッグの洗い方をマスター!バッグの種類別にみる汚れの落とし方

ママバッグの洗い方をマスター!バッグの種類別にみる汚れの落とし方

ママと子どもとのお出かけ時に大活躍のマザーズバッグ。使用頻度が高いだけあって汚れやすいですが、外出時に使うものなので出来るだけ綺麗な状態で使いたいですよね。今回の記事では、マザーズバッグの定義やおすすめのマザーズバッグのタイプ、長く使うためのお手入れの方法についてご紹介します。

ママたちが支持するマザーズバッグの種類

マザーズバッグの定義についておさらい

子どもとの外出時にはオムツやおしりふきはもちろん、服が汚れたときのための着替えやスタイの替え、乳児では授乳用品も必要なので、荷物はかさ張り重くなる一方ですよね。

そんな荷物の多いママを助けてくれるのが「マザーズバッグ」です。マザーズバッグとは、子どもとの外出時に必要となる大量の育児用品を収納でき、目的のものをパッと取り出せるよう仕切りやポケットなどの工夫がされているものを指します。

トートバッグやショルダーバッグ、リュックなどのタイプがあり、どのマザーズバッグがよいのか悩むママも多いです。子どもの年齢や人数によっても荷物の内容は大きく変わるため、条件にあわせてマザーズバッグを選びましょう。

荷物が多いママにはトートバッグが定番

子どもがある程度大きくなるとオムツや授乳用品を持ち歩かなくてよくなるなど、荷物は子どもの成長とともに減る傾向にあります。

とはいえ、兄弟がいると成長に合わせた荷物が必要なので、使いたいものをすぐ取り出せる開口の広いトートバッグがおすすめです。また、ショルダーバッグとしても使える2Wayタイプは買い物をしたり、子どもを抱っこしたりするときに便利なので一考の価値がありますよ。

第一子の場合は「マザーズバッグは生まれてから買えばよいかな?」と思うかもしれませんが、初めての外出は1カ月健診のため、産後に焦らないように早めに購入しておくと安心でしょう。トートバッグタイプはマザーズバッグの中でも商品ラインナップが豊富なので、じっくり検討してみてくださいね。

手が空くリュックは人気急上昇中

今、人気が高まってきているのが、リュックタイプのマザーズバッグです。リュックタイプの魅力は何といっても「両手がフリーになる」こと。

歩き始め、走り始めの子どもは、つまずいて転びそうになることも頻繁にありますよね。ママの手が空いていると動き回る子どもにも俊敏に対応することができます。

また、リュックだと両肩に負荷を分散できるため、身体が歪みにくく疲れにくいというメリットもあります。

ただし、荷物を取り出す際にリュックを降ろさなければならず、他のタイプに比べ荷物へのアクセスはよくありません。リュックタイプを選ぶ場合には、背面や側面に使用頻度が高いものを入れるポケットがついているものを選ぶのがおすすめですよ。

種類別に見るママバッグの洗い方

キャンバス素材のママトートのお手入れ法

キャンバストートは丈夫で荷物がたくさん入って軽いので便利ですが、使ううちに黒ずんでくるのが困りものですよね。キャンバストートの黒ずみ汚れの原因の多くは皮脂によるもので、ママが触れる持ち手部分を中心に発生します。

皮脂の汚れに効果てき面なのが、アルカリ性の固形石けんです。キャンバストートを洗う際は、まずトートを水で濡らし、汚れが気になる部分に固形石鹸を塗りつけてヘラなどで汚れをかき出すようにこすり洗いし、水ですすげばOK。

洗濯によりシワや型崩れが起こることもあるので、初回は手洗いして様子を見てください。問題がなければ次回からは、特に気になる汚れを上記のように手洗いした後、洗濯機で全体の汚れを落とすとよいでしょう。

ナイロン素材のママトートの洗い方

ナイロントートは上品できちんと見えるデザインもたくさんある上、ある程度ならはっ水してくれるので、気候に左右されずガシガシ使えるのも嬉しいポイントでしょう。

多少の汚れはプラスチック消しゴムで軽く擦って落とせるので、普段からバッグの状態をチェックするのがおすすめです。広範囲の汚れの場合は、薄めた中性洗剤を含ませた布で叩くように拭うか、優しく手洗いすると綺麗に落ちることが多いです。

汚れを落とそうとするとつい洗う手に力が入りますが、ナイロン素材は摩擦に弱く型崩れの原因になってしまいます。また、熱にも非常に弱くアイロンがけはNGのため、乾かす段階でしっかりとシワを伸ばしておくことが綺麗に保つコツですよ。

ママリュックのお手入れ方法と洗濯のコツ

友人ママの中で圧倒的な人気を誇るママリュックは、素材や付属物によっては自宅で洗濯できないものもあります。

そのため、洗濯前にはまずリュック内側のタグの洗濯表示を確認してください。丸洗いできる素材かどうか、また、丸洗いできても洗剤や洗濯方法に指定がないかの確認が重要ですよ。

丸洗いができる場合は洗濯前に、外せる金具・装飾品は外しておき、リュックのポケット内にゴミなどが入っていないかチェックしましょう。その上で、リュックと同じくらいのサイズの洗濯ネットに入れ、手洗いコースで洗うことで、洗濯機の故障やリュックの型崩れを防止することができます。

丸洗いができない場合でも、ナイロンバッグと同じくプラスチック消しゴムで軽く擦れば、狭範囲の汚れは落とせますよ。

バッグを洗う際に注意したいことと最終手段

洗う前に色落ちしないかチェックしよう

バッグを洗うときには、素材や色によっては変色してしまうことがあるため、注意が必要です。

特にトートバッグは天然素材を使用していることが多いので、色落ちしやすいデメリットがあります。染色した合皮のバッグも、洗うことで色落ちしやすいですよ。

色落ちしないかのチェックには、バッグの底面など目立ちにくい箇所をポイントで手洗いしてみるのがおすすめです。もしそれで色落ちしているようであれば丸洗いを避ける方がよいでしょう。

また、バイカラーなど複数色のバッグであれば、丸洗いしたときに薄い方の生地に濃い色が色移りしてしまうことがあります。いざ洗濯してから後悔しないように、色落ちしやすい素材や複数色のバッグの場合は、念の為に手洗いしておいた方がよさそうです。
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