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2歳の好奇心を引き出す工夫とは?好奇心の重要性や接し方のコツ

2歳の好奇心を引き出す工夫とは?好奇心の重要性や接し方のコツ

大人も興味を持って一緒に楽しもう

子どもの「やってみたい」気持ちに寄り添うために、ママ自身が興味を持って一緒に楽しむようにするとよいですよ。子どもは、ママが楽しそうにやっていることに興味を示しやすいものです。

忙しいママとしては、子どもがひとりで集中して何かに取り組んでくれていれば楽ですが、ママと一緒に取り組むことでより集中力が高まるといわれています。子どもの集中力は長く続かないため、ひとりで遊んでいるとすぐに飽きてしまうものです。

子どもが飽きてきたころに、「見て、こんな風にしてみたらもっと楽しいよ!」と新しい提案ができたらよいですね。「ママはすごい!」「ママと遊ぶのは楽しい!」という気持ちが、さらに次のチャレンジに繋がるでしょう。

社会のルールやマナーを守ることも大切

2歳児の「やってみたい」という好奇心や「こうでないと嫌だ」という強いこだわりには、できる限り寄り添う姿勢でいたいですね。しかし同時に、社会のルールやマナーを守る必要性を伝えていく必要もあります。

「駐車場や道路ではあぶないから手を繋ごうね」「お店の売り物はあなたのものではないから触ったらだめだよ」「電車の中ではみんながびっくりしちゃうからシーだよ」など、分かりやすく説明しましょう。

もちろんすぐに理解してくれるわけではありませんが、繰り返し伝えることで、だんだんと身についていきます。できたときには大げさに褒めて、子どもの自尊心をくすぐりましょう。好奇心を伸ばすこととルールやマナーを守ることは、切り離さずに考えて接することが大切です。

まとめ

心も体も大きく成長する2歳児は、将来の人格の基礎となる部分ができる重要な時期です。2歳児の発達に大きく関わる「好奇心」をどう伸ばすか、パパやママはその重要性をしっかりと認識したうえで接するようにしたいですね。

2歳児の学びの原動力は好奇心にあります。我が子の好奇心の芽を摘むことのないよう、子どもの意思を尊重することを一番に考えながら、パパやママも一緒になって学ぶことを楽しんで過ごせるとよいですね。
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