ママでもできるバストアップ方法!正しいケアで産前の胸を取り戻そう
ボロンで産後に減ったエストロゲンを活発に
ボロンとはミネラル種で、日本語では「ホウ素」と呼ばれています。ボロンを摂取することによって胸が大きくなるのではなく、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を活性化したり、増やしたりする働きをしてくれます。エストロゲンがたくさん分泌されると、丸みのある女性らしい体つきになる、胸にハリを与えるなど、ママには嬉しいですよね。
1日にキャベツを1玉食べるとボロンの効果が高まるといわれています。しかし、熱に弱い成分なので、サラダや浅漬などで食べるのがおすすめですよ。
バストアップは土台作りから!たんぱく質
きれいな胸の土台作りをするために、たんぱく質は欠かさずに摂取しましょう。「たんぱく質は胸には関係ないのでは?」と感じる方が多いかもしれませんね。しかし、たんぱく質はアミノ酸によって分解されて体の色々な部位になっていき、乳腺の活性化にもつながります。
たんぱく質を摂取することで、女性ホルモンが活性化したり、胸筋(胸の土台部分)を作ったりする働きもしてくれるため、たんぱく質は健康な体作りには重要なのですね。
授乳中でもできるバストアップエクササイズ
産後から大胸筋を鍛えよう
毎日何回も赤ちゃんに授乳をしているとママの胸はダメージを受けているので、出産後は大胸筋を鍛えるエクササイズをしましょう。ここでは、合掌エクササイズをご紹介します。
1.手の平を胸の前で合わせて、合掌のポーズをする(背筋はしっかり伸ばす)
2.このポーズで15秒くらい強く手を押し合う(このとき肘は90度に曲げる)
この動きを5回1セットで、1日に3セットくらい続けるとよいですよ。
赤ちゃんを負荷にして楽しく筋トレ
忙しいときは、赤ちゃんとふれあいながら楽しく筋トレしてみてはいかがでしょうか。赤ちゃんの脇腹を持って抱っこし、ゆらゆらとブランコのように赤ちゃんを揺らして遊ぶ、ママが仰向けの体勢で寝て赤ちゃんと向い合せになるように両手両足で支え、「飛行機~」と遊ぶなど、色々な遊び方がありますが、大胸筋を意識して動かすことが大切ですよ。
大胸筋を意識するだけで負荷を与えられるので、バストアップにもつながりやすいです。
乳腺マッサージは母乳の出にも影響が
乳腺を活性化するために、乳腺マッサージがおすすめですよ。乳腺マッサージは妊娠前からおこなうことで、乳腺の働きがよくなり出産してから母乳の出がよくなりやすいです。ここでは、乳腺マッサージの方法をご紹介します。
1.右手の手の平で左の肘のあたりから脂肪を引き寄せていき、脇をとおって胸まで10回マッサージする
2.右手の手の平で、左の肩甲骨あたりから胸の上までを10回マッサージする
3.1をもう一度繰り返し、次は左手で右側も同じようにマッサージする
生活習慣と姿勢を見直してバストアップを
授乳中の体勢はバストにも大きな負担
姿勢が前かがみになると血液循環まで悪くなり、大胸筋まで衰えていってしまいます。先ほどご紹介したクーパー靭帯も姿勢が悪いと下に伸びたり、切れたりしやすくなるので、授乳中の姿勢には気をつけましょう。
ママの姿勢が崩れないように、授乳クッションを活用する、縦抱きの姿勢で授乳をするなど、工夫することが大切ですよ。授乳中以外にも、普段の生活の中で姿勢が悪くなっていないかセルフチェックをしてくださいね。
睡眠の質を改善して女性ホルモンを活発に
寝ているあいだに女性ホルモンは活性化するので、睡眠不足が続くとホルモンの分泌量が減って胸が小さくなりやすいですよ。授乳中は夜中も赤ちゃんに授乳するためまとまった睡眠が取れないことがありますが、睡眠の質を改善して短い時間でも熟睡できるように工夫しましょう。
たとえば、赤ちゃんと一緒に寝る、寝る前にスマホを見ない、お風呂にゆっくり浸かるなど、すぐに見直せる項目は色々ありますよね。
ストレスも胸に影響が!上手に発散しよう
ストレスが溜まると、自律神経やホルモンバランスまで乱れます。美しいバストには女性ホルモンの活性化が大切なので、ストレスを溜め過ぎると胸にまで影響をおよぼす可能性がありますよ。
疲れやストレスを溜めないように、たまには赤ちゃんのお世話をパパに任せて好きなことをする、お家でゆっくり休むなど、ママがひとりになれる時間を作りましょう。気分転換ができるとお肌にもハリが出てきますよ。