父子家庭で得られる手当はある?受給条件と申請の方法や注意点
認定後も要注意!届出が必要となる
●現況届
児童扶養手当は毎年8月、児童手当は6月に提出するのが一般的です。2年間提出がないと受給資格を失う場合があります。
●額改定届・請求書
扶養する児童の状況が変わったとき。
●資格喪失届
受給資格がなくなった場合。資格を喪失した月まで支給されます。
●証書亡失届
手当証書をなくした場合。
●その他の届
氏名、住所、印鑑や銀行口座の変更、受給者の死亡、再婚したとき、所得の高い扶養義務者と同居や別居をしたときなど。
届出の遅れや無届があった場合、手当の支給が遅れたり、受けられなくなったりします。また、手当を返還しなくてはいけなくなることがあるので、注意してくださいね。
請求しないともらえないので注意しよう
申請はお住まいの市区町村の窓口です。申請をする前に、相談窓口で職員と相談し、面談を行うケースが多くなります。対象となる手当の申請書に記入し、必要な書類と一緒に提出してください。
その後、受給審査があります。手当の種類にもよりますが、支給が確定したら、翌月から支給がスタートすることがほとんどです。
児童扶養手当の認定を受けると、生活面でのサポートを受けやすくなります。受けられるサポートは各自治体で異なりますので、相談窓口で確認してみてくださいね。
まとめ
仕事と家事の両立に忙しく、子どもと向き合える時間がなかなか取れないこともあるかもしれませんね。
今までは母子家庭のみの支援だったものが、父子家庭が受けられるようになったり、ひとり親家庭への支援の幅も広がってきています。
必要な支援を受けることによって、少しでもパパの負担が減り、子どもと快適な生活を送れるよう、応援しています。
父子家庭のパパの大変さを知ろう!問題点や得られる支援や手当を紹介 - teniteo[テニテオ]
離婚や死別により父子家庭となった世帯は、ひとり親世帯の7世帯に1世帯だといわれています。そんな父子家庭の現状や問題点、父子家庭のパパが得られる支援や手当についてご紹介します。さらに、父子家庭のパパの再婚についても触れてあるので、今後の生き方の参考にしてください。