赤ちゃんが添い乳で寝るのは大丈夫?始める時期ややめるポイントとは
添い乳での寝かしつけをやめる時期と方法
添い乳卒業のタイミングを逃さないで
・ママがまとめて睡眠が取れず、慢性的な睡眠不足になっている
・赤ちゃんの睡眠サイクルが長くならない
・ママも赤ちゃんもぐっすり眠れていない
・そろそろ赤ちゃんに自分で寝られるようになって欲しい
このような状況ならば、そろそろ卒乳を考えてもよいかもしれません。添い乳で寝かしつけても、ママも赤ちゃんもぐっすり眠れている、赤ちゃんが窒息しない工夫をしているなど、安全かつストレスを感じていなければ無理にやめる必要はありません。
ママが楽な方法で寝かしつけることができるのが添い乳であれば、そのまま続けても大丈夫ですよ。
どうすれば添い乳をやめられるの?
いきなりおっぱいを切り離すと赤ちゃんは不安になるため、添い寝は続けるなどして安心感を与えることが大切です。日中は抱っこでしっかりおっぱいを飲ませ、昼寝の時間を短くしてアクティブに過ごします。夜はお風呂の後や寝かしつけの前にお腹いっぱいになるよう授乳をしましょう。
事前に「夜はおっぱいを飲まずにねんねしようね」「朝起きたらおっぱいを飲もうね」などと伝えておくと、赤ちゃんなりに頑張ってくれるかもしれませんよ。
添い乳以外の寝かしつけ方法
・入眠の習慣を変える
おっぱいの代わりに絵本を読む、子守歌を歌うなど、新しい習慣を作りましょう。
・添い寝で背中をトントン
横になりママに密着した状態で背中をトントンしたり、頭や背中を優しくなでたりするのも赤ちゃんが安心します。
・抱っこで寝させる
抱っこは赤ちゃんに安心感を与えられます。
・パパに代わってもらう
ママだとおっぱいを欲しがって泣きやまなくても、パパだと諦めて寝てくれるかもしれません。
・入眠グッズを決める
お気に入りのブランケットやぬいぐるみなど、赤ちゃんの好みのものをそばに置きましょう。
スムーズにやめるにはぐっすり眠れる工夫を
寝る前に授乳してお腹をいっぱいに
母乳の場合、ミルクと違って授乳の回数が増えがちですが、寝る前の授乳はお腹がいっぱいになるように時間をかけて与えましょう。少しの授乳だとすぐにお腹が空いておっぱいを求めてくるため、添い乳をやめるのに時間やストレスがかかってしまいます。
寝る前に赤ちゃんがお腹いっぱい飲んでくれれば、お腹が空くまでの時間はぐっすり眠ってくれる可能性が高く、結果的に添い乳をスムーズにやめられるでしょう。
規則正しい生活で睡眠リズムを整えよう
赤ちゃんの睡眠リズムを整えるには、毎日規則正しい生活を送ることが大切です。朝赤ちゃんがぐっすり眠っていても同じ時間に起こす、朝はカーテンを空けて太陽光を浴びる、日中はお散歩や遊びで刺激を与える、お風呂は毎日決まった時間に入る、寝かしつけの時間を決めておくなど、パパやママの頑張りで赤ちゃんの生活リズムも整っていくでしょう。
規則正しい生活を送ることで日中にほどよく疲れるため、夜は自然と眠気が赤ちゃんを襲い寝かしつけも楽になりますよ。
スキンシップも赤ちゃんが安心する
赤ちゃんの心が満たされていると、不安になっておっぱいを求める回数も少しずつ減ってくるかもしれません。また、手遊びやベビーマッサージなど、楽しみながらスキンシップを取ることで、おっぱいのことを忘れて楽しく寝る前の時間を過ごせるのではないでしょうか。
寝る前はあまりバタバタせず、赤ちゃんが機嫌よく眠りにつけるように工夫をすることが大切ですね。
まとめ
夜中の授乳は辛いものですが、後で振り返ると授乳期間は短いものです。また、赤ちゃんと親密なスキンシップが取れる貴重な時間ですので、赤ちゃんとママにとってよい方法を見つけて寝かしつけの時間も楽しんでくださいね。