おしゃれなベビージムが欲しい!赤ちゃんへの効果や選び方について
ベビージムはねんね期から使えるおもちゃです。カラフルなマスコットやしかけがたくさんあり、遊びながら赤ちゃんの様々な感覚を刺激することができます。また大型で存在感が大きいことも特徴です。今回はデザイン性、機能性、お手入れ方法や赤ちゃんへの効果を意識した、ベビージムの選び方についてご紹介します。
赤ちゃんが夢中になるベビージムについて
ベビージムとはどんなおもちゃ
ベビージムはアーチ状やブランコの支柱のようになっているポールに、赤ちゃんの興味を引くマスコットなどがぶら下がっているおもちゃです。ほとんどの場合、ポールの下にはマットがついています。
ポールからぶら下がっているのはカラフルなマスコットや、握るとカシャカシャ音が鳴る布のおもちゃなどで、見たり聞いたり触ったりすることで赤ちゃんの五感を刺激します。
複数の遊び方ができるものが多いので、首がすわる前から1~2歳ぐらいまで長期間遊ぶことができますよ。
ねんね期から1~2歳ぐらいまで使える
実はねんね期でも、カラフルなマスコットを見たり音楽が鳴るのを聞いたりして、赤ちゃんは楽しむことができます。楽しみながら視覚や聴覚に様々な刺激を受けるのです。
腹ばいやお座りをするようになると、色々なしかけを自分の意思で楽しむようになります。その後もポールを使ってつかまり立ちをするなど、月齢によって使い方は変化します。
またぶら下がっているマスコットは取り外しできるものが多く、単独で遊んだり外出時に持って行ったりすることもできます。様々な遊び方により、子どもによっては2歳くらいまで使えるようです。
ベビージムは遊びながら成長を促す
例えば生まれたばかりのころ、赤ちゃんはあまり動くことができませんが耳はしっかりと聞こえています。目も、2カ月ごろから追視できるようになります。月齢の低いうちからベビージムで遊ぶことで、音を聞いたりカラフルなマスコットを見たりすれば、聴覚や視覚に刺激を与えることができるのです。
手足が動くようになると、触れたおもちゃの素材の違いに気づくようになります。またおもちゃを取ろうと伸びたり、握ったおもちゃを引っ張ったりすることで感覚神経や運動能力の成長も期待できるようです。
ベビージムを選ぶときはここをチェック
おもちゃの数や色、しかけが豊富
ベビージムはおもちゃの数が多く、カラフルな色使いでしかけがたくさんついているものがおすすめです。おもちゃの数や色、仕掛けが豊富なら、赤ちゃんは喜んで遊んでくれますよ。
カラフルなおもちゃは視覚を刺激して赤ちゃんの興味を引きます。視覚からの情報は大切で、赤ちゃんはとくに赤、青、黄色の鮮やかな色味に興味を示すようです。生後間もないころから、興味や好奇心を育むことができます。
月齢が増すとしかけで遊ぶことが増えていきます。豊富なしかけががあれば、飽きずに遊ぶことができますね。
プレイマットが洗えるなどお手入れが簡単
下に敷くマットは、拭いたり洗ったりできるものを選びましょう。月齢が低いときはよだれやミルクの吐き戻しなどで汚してしまうことが考えられます。
手づかみ食べをするようになったら、マットの上でお菓子など食べて汚してしまうこともあるかもしれません。赤ちゃんがきれいな環境で遊ぶためにも、簡単に洗えるマットがよいですね。
アーチ状のポールは、きれいに拭き掃除ができるプラスチック製がおすすめです。ポールからぶら下げるおもちゃも、きれいに拭けるプラスチック製や丸洗いできる布製のものであれば清潔を保ちやすいです。
置く場所に合った大きさのもの
リビングに出しっぱなしで使おうと考えているなら、家族の動線に邪魔にならない場所に設置できる大きさのものを購入しましょう。リビングのインテリアと馴染むデザインであれば、多少大きくてもあまり気にならないかもしれませんね。
ベビージムには様々なタイプがあります。マットとポールが取り外せてポール部分を折りたたむことができるタイプは、使わないときにサッと片づけることができますよ。
ほかにもマットとポールが一体になったタイプや、アーチだけのタイプなどがあります。どのような使い方をしたいかによって選んでください。
おしゃれなベビージムを見つけよう
ナチュラルでシンプルな木製
ナチュラルな優しい雰囲気の木製のベビージムは、シンプルな作りが多いため部屋の雰囲気に馴染みやすいです。シンプルな作りはすっきりと見えるだけでなく、赤ちゃんが自由な発想で遊ぶことができます。自由な発想は脳によい刺激を与え、想像力を育むことができますよ。
おしゃれなだけでなく、おもちゃをよく口に入れてしまう赤ちゃんにとって、木製のおもちゃは安心な素材です。また優しい木の感触を肌で感じることができたり、使うたびに木の風合いが出てきたりして、愛着がわきやすい点も木製のおもちゃの特徴です。