毎日顔を合わせるご近所のママ!上手な付き合い方や注意点を知ろう
家が近所で歳の近い子どものいるママとは、毎日顔を合わせることもありますよね。しかし付き合いとはいえ、会うたびにおしゃべりしたり遊んだりしては疲れてしまいます。とはいえ、よそよそしくして関係が悪くなるのも嫌ですよね。今回は、近所のママとのお付き合いのコツについて紹介します。
ご近所のママと上手に付き合うコツ
無理のない頻度で遊ぶことが大切
週3日以上遊ぶママは、幼稚園の子どもがいることが多いです。幼稚園帰りに毎日遊ぶという人もいます。また、公園や子どもの集まる施設に頻繁に通う人にも多いようです。
週1日くらいというママの中には、習い事で付き合う程度や情報交換ができる頻度がよいと考える人もいます。情報交換が目的の場合、月に1~2回会うくらいがちょうどよいようです。
一方、ママ友と遊んでいないママも半数ほどいます。仕事をしているからというママもいますが、必要性を感じない、面倒だからという理由のママもいますよ。
付き合う頻度に決まりはありません。自分に無理のない頻度で付き合うのがよいのではないでしょうか。
ご近所だからこそ適度な距離が必要
ママ友とは子どもに関する共通の話題があるため、情報交換をしたいと考えるママも多く、ママ友の数の平均は10.7人です。しかし、仲のよいママ友はというと3~4人程度に絞られます。
同じ幼稚園や家が近所のママとトラブルになってしまったら居心地が悪いですし、子ども同士の付き合いにまで影響したら困りますよね。深く付き合ってトラブルになるよりは、適度な距離があるくらいが安全だと考えるママもいるようです。
家で遊ぶのは本当に仲良くなってから
また、逆に招待された場合も、招待されっぱなしというわけにもいかず、自宅にも招待しなくてはという思いからストレスを感じてしまうこともあるかもしれませんね。距離を置きたいときは無理をせず、「今日は参加できないけど、みんなで楽しんでね」と明るく伝えると悪い印象になりませんよ。
ママ友は子どものクラスや友だちの変化で変わります。家で遊ぶのは本当に仲良くなってからにしましょう。お店でランチやお茶をするなど、自宅以外の場所を選ぶとよいですよ。
ご近所ママとの付き合いでの注意点
価値観の違いは否定せずに認め合おう
答えが一つではないものに対して、自分の考えを押しつける必要はありませんよね?「そういう考えもあるんだね」と自分と違う考えを認めると、自分の視野を広げることができますし、相手に対してイライラすることも減りますよ。
ただし、「あまりに住む世界が違い過ぎて話が盛り上がらない」「話は合うけれど教育方針が違い過ぎる」ということもあるでしょう。価値観があまりに違い過ぎてストレスになるくらいならば、距離を置くというのも一つの考えですよ。
誰かの悪口のときは会話に入らないように
悪口に尾ひれがついて相手に伝わることもあります。また、「Aさんって暗くない?」と言われて「そうだね」と答えただけなのに、あなたが「Aさんは暗い」と言ったことになるかもしれません。
「Aさんのことよく知らないから」と濁したり、明らかに自分とAさんが知り合いの場合は「そうかな?」と疑問で終わらせたりするのが無難な対応といえそうです。
盛り上がらない悪口を続ける人はあまりいません。それでも話し続けるママには、肯定も否定もしないで聞くか、別の話題を提供しましょう。
プライベートなことは詮索しないように
例えば、金銭的な余裕は外食やお出かけ、高価な持ち物や普段のお金の使い方にもあらわれます。あまりプライベートを表に出し過ぎないように注意するとよいかもしれませんね。
また、親しくなるとなにげない会話の中で「2人目は?」などと家族計画について聞いてしまいがちです。しかし、子どもがいない人や2人目のために不妊治療をするママにとっては辛い話ですよね。
お金や家族計画など、プライベートな詮索は避けるようにしましょう。
ご近所のママとのトラブルへの対処方法
あいさつや謝罪の言葉はしっかりと伝えよう
また、良好な関係を築くうえでの「ありがとう」「ごめんね」の大切さを、言葉で伝えることはもちろんですが、実践でも子どもに伝えられるとよいですね。
例えば、子ども同士のトラブルで、我が子が悪いときはすぐに「ごめんなさい」と謝りましょう。「よくあることだから」と和解できることも、きちんと謝罪しなかったことで「しつけができていないから問題を起こすのだ」とこじれることもあり得ます。
少しでも非がある可能性があれば謝るようにしましょう。