子育ては親の体力勝負!体力が落ちる原因と回復方法を紹介
子どもがいると、自分のペースで行動することが難しくなります。疲れていても遊びに付き合ったり、習い事に連れていったり、子どものために動いている時間がほとんどではないでしょうか。風邪をひいたときは、何をするにもきついですよね。元気に子どもと向き合えるように、体力が落ちる原因と回復方法を紹介していきますね。
子育て中に「体力勝負」と思うときは?
抱っこやベビーカーでの買い物
抱っこも最初のうちは軽いので、数時間の買い物も大丈夫だと思いますが、月齢が3カ月を過ぎてくると、ずっしりと重さを感じるようになってきます。歩く度に重さが体にかかり、肩や足腰が痛くなることもあるでしょう。
ベビーカーは抱っこ紐のように重さを感じることはありませんが、行きたい場所へ最短距離で行くことが難しくなります。エレベーターや階段の無い所を探し遠回りすることも少なくありません。
重たい、疲れたという理由で子どもを置いていくわけにはいきません。子育てが「体力勝負」と思うのは、こんなときかもしれませんね。
公園で走り回る外遊び
子どもはいろいろなものに興味を持ちますが、すぐに飽きるのも特徴であり、その都度子どもの後を付いていかなければなりません。休むことを知らない子どもですから、家に帰るまでは動きっぱなしということもよくあるお話です。子どもよりも大人の方が先に疲れてしまい、子育ては体力勝負だなぁと感じる機会ではないでしょうか。
いつまで続くのか心配になるパパとママもいると思いますが、小学校3年生くらいまでは続くと思ってくださいね。日頃から体力作り頑張りましょう。
反抗期のイヤイヤ状態
子どもによって、イヤイヤ期のある子もない子もいて、そのイヤイヤの仕方もそれぞれです。
1.泣き続ける子
2.怒って物を投げる子
3.場所構わず仰向けになってバタバタする子
イヤイヤされてしまうと、ママもドッと疲れが出てくることでしょう。まだ上手に言葉で伝えることができない子も多いですが、ほとんどの子がママのいうことを理解していると思います。先に「〇〇してよい?」とママから声をかけてあげると、イヤイヤが減るかもしれませんね。
なぜ子育ては体力が落ちやすいの?
まとまった睡眠がとれていない
小さい子どもを育てているママに関しては、まだ夜泣きがあったり、夜中にトイレや水飲みで起きたりと、その度に付き合っていると思います。自分のペースで、就寝や起床をしているママは少ないのではないでしょうか。
やはりきちんと睡眠をとらないと、頭も心も体もリセットされず、次の日に影響が残るといわれています。それが数カ月蓄積されると、体力が落ち、体調を崩すことに繋がっていくのではないでしょうか。
休みがなくて疲れがとれていない
パパが帰ってきても食事の準備や洗い物があり、夜中は夜中で子どもが起きたときに付き合って起きなければなりません。結果、ママはゆっくりと休みを取ることができないということが分かりますね。自分の時間も無く、休みも取れないと疲れが取れませんよね。
一人で子育てをすることにならないように、パパと協力しておこないましょう。休みの日にご飯をつくってもらう、子どもと外に遊びにいってもらう、などパパにもできることはたくさんありますよね。その間に少しでも休みを取って、疲れを回復するようにできたらよいですね。
きっちりした性格も原因のひとつ
子どものやりたいことやわがままをすべて付き合っていたら、ママの体力はもちません。それでは体がいくつあっても足りませんね。できる限り、子どもの要求を叶えてあげたい気持ちは分かります。しかし、その想いが強いために、育児・家事に対してきっちりやらないと気が済まないのも、体力が落ちる原因の一つなのですよ。
譲れないところは頑張って、手が抜けるところは上手に抜くなどするとよいですね。子どもと向き合うことが苦にならないためにも、メリハリをつけて育児をすると楽になるかもしれません。
子育てママの体力を回復させる方法
睡眠時間をしっかり確保
1時間でも2時間でも睡眠をとることで、心身ともにリフレッシュされます。ママが疲れていては、子どもに優しく接することも、一緒に遊ぶこともできませんよ。子どもはママが一緒に遊んでくれることや、笑顔でお話をしてくれて聞いてくれることが、とても嬉しいのです。
ママには子どものため、家族のためにしなければならないことがたくさんありますが、やはり何よりも睡眠時間は大切です。ママが元気だと、パパも子どもも、家族皆が笑顔になると思いませんか。