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お食い初めを親族で祝いたい!祝いの席での挨拶やマナーについて

お食い初めを親族で祝いたい!祝いの席での挨拶やマナーについて

知っておきたいお食い初めの知識

赤ちゃんが食べるお手伝いは年長者に

「お食い初め」では、赤ちゃん用にお膳を用意して赤ちゃんに食べてもらうふりをします。赤ちゃんが食べるふりを手伝うのが「養い親」です。

養い親は、お祝いの席にいる最年長者になります。その方の長寿にあやかって赤ちゃんの長生きを願うため「男の子は男性の年長者」「女の子は女性の年長者」といったように同性の最年長者にお願いしてみましょう。

お食い初めの手順としては、
1.養い親が赤ちゃんを膝の上に抱っこします。
2.お箸を使って赤ちゃんがお膳を食べるふりを手伝います。「ご飯・吸い物・ご飯・魚・ご飯」の流れを3回繰り返しましょう。
3.最後に用意した歯がための石をお箸で触り、それを赤ちゃんの歯茎に当て「歯がための儀式」を行います。

お祝いをいただいたときのお礼は?

お食い初めに招待した親族の方から、お祝いをいただくこともあるかもしれません。一般的にお食い初めではお祝いをいただいても、当日食事でおもてなしをするのでお返しの習慣はないものです。そのため、内祝いとして別途お返しをする必要はないでしょう。後日お礼状を送って感謝の気持ちが伝えられれば大丈夫ですよ。

しかし、当日お食い初めにこられない方からお祝いをいただくこともあるかもしれません。その場合は、内祝いとしてお礼状とともにお菓子などをお返しします。いただいた金額の1/3~1/2程度を目安に品を選ぶとよいですよ。

参加できなかった方にも子どもの成長やお食い初めの雰囲気を味わってもらえるよう、簡単なフォトアルバムを作って贈るのもよいですね。

ママと赤ちゃんの負担にならないように

お食い初めは生後100日ごろに行うため、産後の体調がまだ回復していないというママもいるかもしれません。また赤ちゃんも1日のリズムがついてきたころとはいえ、まだまだ手のかかる時期ですよね。

そのため、できるだけお食い初めはママと赤ちゃんに負担がかからない方法で行えるようにしてみましょう。お食い初めを自宅で行うか外で行うか、パパとママで事前によく相談することが大切ですよ。

自宅の場合は、仕出し料理やお食い初め膳を宅配などで頼めばママの手がかからず楽になります。またお店で行うときは、個室の和室を予約するとよいでしょう。個室なら授乳するときも人目を気にせずすみますし、もし赤ちゃんが寝てしまっても和室なら寝かせておくことができますよ。

まとめ

お食い初めは赤ちゃんにとって一生に一度の大切なお祝いです。親族みんなで盛大にお祝いするのも、素敵な思い出となるでしょう。産後間もないママとまだ小さな赤ちゃんに負担がかからないよう準備をしてみてくださいね。

赤ちゃんのために多くの親族が集まってくれることは、パパやママにとって嬉しいことですよね。また子どもの成長の節目に快く親族がお祝いに集まってくれるのは、子どもにとっても幸せなことです。そのため失礼のないように、マナーを守って素敵なお食い初めにしてみましょう。
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