秋を感じる幼児向け手遊び歌!簡単な振つけや知りたい素敵な効果
親子で一緒に楽しめる手遊び歌の種類はたくさんあります。その中から、今回は「秋」にぴったりな手遊び歌をご紹介します。手遊び歌を楽しみながら、秋の自然や食欲の秋を感じてみましょう。また、幼児期に手遊び歌で遊ぶことが大切な理由や、アレンジして楽しめる方法などもご紹介しますので、参考にしてくださいね。
秋にぴったり!季節を感じる手遊び歌
手遊び歌の定番「大きな栗の木の下で」
大きく手を動かす動きで、体全体を使って楽しめます。動きをゆっくりにすることで、0~2歳の子どもも遊べるので、兄弟姉妹で一緒に踊っても楽しいですね。年齢を問わず、幅広い年齢層に親しまれているので、子どもとのコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
大きい子どもなら、ゆっくりと動いたり早く動いたりとメリハリをつけることで、同じ歌でも飽きずに遊ぶことができます。また、「もっと大きな栗の木でやってみよう」「次は小さな栗の木だよ」と動作を大きくしたり小さくしたりするアレンジも、子どもは喜びますよ。
触れ合いが楽しい「もみじ」
基本的な動きは、歌に合わせて手を交互にグーパーすることです。歌詞の「もみもみじ」の部分で、ママが子どもの腕や足を揉んでみると盛り上がりますよ。「もみじ」を「こしょじ」「ぐりじ」などに変えて、こしょこしょや、ぐりぐりするなど、触れ合って遊んでもよいですね。
大きい子どもなら友だち同士でもみもみし合うなど、コミュニケーションの一つとしても楽しめます。季節感がある可愛らしい歌詞とリズムに合わせて、親子で一緒に楽しんでみましょう。
何ができるかな「いとまきのうた」
歌詞の最後には、「できたできた 〇〇ちゃんのおくつ」が定番ですが、バリエーションとして「ぞうさんのおくつ」や「ありさんのおくつ」に変えることで、「ぞうさんのお靴は大きいね」などと声を掛けたり想像したりして楽しめます。
また、パパやママなど、子どもの身近な人の名前を挙げてもよいでしょう。「いとまきのうたで何が作りたい?」と、子どもに作りたいものを聞いてみましょう。手遊び歌の中で自由に作ることで、より楽しむことができますよ。
食欲の秋にぴったりな食べ物の手遊び歌
美味しくなあれ「おべんとうばこのうた」
大きなお弁当箱でぞうさんのお弁当を作ったり、小さなお弁当箱でありさんのお弁当を作ったりするなど、サイズを変えることで歌詞のバリエーションが増えて、さらに楽しむことができます。子どもの好きなおかずでいっぱいにしてもよいですね。
また、歌詞に出てくるニンジンやサクランボ、シイタケなどのおかずを実際に子どもと料理したり食べたりすることで、食育にもつながります。遊びながら食材を覚えられ、食に関心を持つことができますよ。
最後にじゃんけん「やきいもグーチーパー」
小さな子どもは、じゃんけんのルールを覚えるきっかけになります。大きい子どもは、友だち同士でじゃんけんを楽しんで周囲とのコミュニケーションにもつながります。思わず、やきいもを食べたくなる歌詞が子どもにも人気ですよ。
遊びのバリエーションとして、最後のじゃんけんの部分で足を使ってグーチョキパーを表現したり、歌をうたっている間にスキップで遊んだりと、体全体を使って楽しむこともできますよ。