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年子の喧嘩にはどう対応したらよい?ママは要点を押さえ冷静に対処を

年子の喧嘩にはどう対応したらよい?ママは要点を押さえ冷静に対処を

喧嘩の言い分は上の子と下の子両方から聞く

兄弟喧嘩をして止めた後は、2人とも興奮しているかもしれませんが、喧嘩の言い分は2人から聞きましょう。お互いがどう思っているのかを上の子にも下の子にも話してもらい、ママが中立的な立場で聞くことが大切です。

ママは2人の話を聞いて「おもちゃを取られたから頭にきたんだね」などと子どもが言ったことをまずは受け止めましょう。ママに自分の気持ちを受け入れてもらえたと思えたら、子どもはそれで満足することもあります。

子どもの言い分を聞きながら「それはだめでしょう」などとジャッジをしながら叱るのはあまりよくありません。子どもが言い分さえも話してくれなくなるかもしれませんよ。ママに共感してもらえることが子どもにとっては大切なのです。

叱った後はフォローを忘れずにする

年子が兄弟喧嘩をしていると、ときには叩いたり、蹴ったりの激しい喧嘩に発展することもあるでしょう。幼い内は特に手加減を知らないため、親は怪我につながらないように配慮が必要です。

あらかじめ「顔や頭は攻撃しない」「物で叩かない」など、その家なりの喧嘩のルールを決めておくのもよいでしょう。そしてどちらかがそれを破ったときには上の子、下の子に関係なくママは毅然とした態度で叱るのです。

そして叱った後に大切なのが、子どもの気持ちもくみ取ってフォローすることです。ママに共感してもらえれば、子どもの気持ちは落ち着くでしょう。また兄弟喧嘩をすることもあるかもしれませんが、子どもたちは喧嘩を通して学んでいることもあるので、大らかに対応できるとよいですね。

まとめ

年子は上の子と下の子の年齢が近い分、ライバル意識を抱きやすく兄弟喧嘩に発展しやすいようです。上の子が下の子に嫉妬して喧嘩になることもありますね。

年子は兄弟喧嘩が多く、ママもイライラしてしまうかもしれませんが、怒らずに2人の言い分を聞いてそれぞれの思いをきちんとくみ取ることが大切ですね。

ママが中立的な立場で話を聞いて、上の子も下の子も同じように大切にしてくれていると感じたら、子どもたちはそれだけで安心するでしょう。兄弟喧嘩から学ぶことも多くありますよ。
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