無理な節約は家族のストレス要因に!我慢しないで生活の無駄を省こう
節約を続けるのは疲れてストレスを感じることが多いですよね。もっと楽に節約できる方法はないかと思うことはありませんか。節約がつらいのは節約の方法が間違っているからなのかもしれませんね。ここでは、間違った節約方法や楽しく節約を続けるためのポイントをご紹介します。
ストレスが溜まりやすい間違った節約方法
1円でも安く買うためにスーパー巡り
「特売」「激安」などというポップを目にすると、今必要のないものでも買いたくなるものです。疲れるわりに結局は一つのスーパーで買ったときと値段が変わらないか、損をしている可能性もあります。
また、車で買い物に出かけた場合、何カ所かのスーパーを巡ることによってガソリンの消費が増えるため、安い商品を買うことができたとしても、そのためにかかったガソリン代のほうが高くなり節約できているとはいえませんね。
暑くても寒くても冷暖房を我慢する
家では家族みんなリラックスして快適に過ごしたいですよね。暑さや寒さで不快になるぐらいだったら、冷暖房を我慢せずつけたほうがよいかもしれません。家で快適に過ごすことができれば、疲れがよく取れ家事もはかどりますよ。
扇風機と併用したり、家族みんなで一つの部屋で過ごすようにしたりなどの工夫で、電気代を抑えることはできますので、必要なときには冷暖房を活用するとよいでしょう。
欲しいものより「安いもの」を優先
そういう選び方をしていると、いつも本当に欲しいものを手にすることができないので、ストレスになってしまうかもしれません。また、気に入らないものだと使用頻度が少なくなりがちで、安く買うことができても損をしたような気になりますよね。
高いものでも、長くたくさん使用すれば安い買い物だと思えます。買い物もストレス発散の一つなので、安さばかりを気にかけず好きなものを買って満足感を得ることができればモチベーションが高くなって、また楽しく節約を続けられるでしょう。
疲れない節約生活を行うために意識すること
そもそも節約とは「無駄を省く」こと
たとえば、冷蔵庫の奥のほうを見てみるといつ買ったのか思い出せない野菜や、使いかけの調味料がいくつか残っているということはありませんか。せっかく安いものを買うことができても、残って捨てることになったら無駄になりますし、処理するのも面倒ですよね。
まとめ買いをして買い物に行く回数を減らすことで、無駄なものを買う機会も少なくなりますが、買いすぎにも気をつけましょう。
また、必要のないものを買わないということも大切です。本当に必要なものなのかどうかを考えてから買う習慣をつけて無駄を省いてくださいね。
お金を使うことに罪悪感を感じない
たとえば、子どもの好きなお菓子や好きなデザインの服を買ったり、家族みんなで外食したりすることは、節約になっていませんが、子どもの笑顔が見られますしママ自身も楽しめるので、お金を使う価値があります。もちろん、ママ自身がリフレッシュするために、美容院に行ったり友人とランチをしたりすることにお金を使うのもよいでしょう。
どうしてもお金を使うことをためらってしまうママは、自由に使えるお金を決めておくともう少し罪悪感なく使えるかもしれませんね。
ときには自分を甘やかすことも大切
たとえば、半年に1度は家族で泊まりがけの旅行をする、家族の誕生日はレストランで食事する、有名お取り寄せスイーツを食べるなど、やりたいことをして今を楽しむことも大切です。
友人ママに話を聞くと、「映画のDVDをまとめ借りしてゴロゴロしながら観る」「テーマパークに行ったときは優先チケットを買う」「デロンギのコーヒーメーカーを買った」などの意見がありました。話をしているときの表情はみんな嬉しそうで、よいお金の使い方をしたようです。
後悔しないことにお金を使って、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
我慢しないでお金を貯める節約術は?
固定費の見直しは年単位で大きな節約に
たとえば、電力会社や保険プラン、インターネットの見直し、格安スマホに変えるなどは、どこの家庭でも簡単にできます。特に、スマホやインターネットに関しては、余計なオプションに加入している方が多いです。手続きが面倒だからと初めに契約したままというママは、一度見直しすることをおすすめします。
思い切って、今より安い家賃のところに引っ越しする、車を少し小さいものに乗り換えるといった方法もよいですね。