就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

シャボン玉を赤ちゃんと楽しもう!気になる安全性や誤飲時の対処法

シャボン玉を赤ちゃんと楽しもう!気になる安全性や誤飲時の対処法

気持ちのよい風にフワフワ浮かぶシャボン玉。外遊びに慣れてきた赤ちゃんと一緒に遊ぶと楽しそうです。でも、シャボン玉液って、なんだか体によくない印象がありますよね。そこで、安全なシャボン玉液の作り方や、誤飲してしまったときの対処の仕方、楽しい遊び方などをまとめていきます。

赤ちゃんでも遊べるシャボン玉の安全性

0歳児でも楽しめるシャボン玉遊び

0歳児からでもシャボン玉遊びができます。はじめて見るシャボン玉に、きっと興味津々ですよ。

赤ちゃんにとって、シャボン玉は不思議でいっぱいです。空中にフワフワ浮かんで、つかもうとすると逃げていくし、触ったとたんに消えてしまいます。目がまん丸になることでしょうね。

赤ちゃんがシャボン玉に興味を持ってきたら、大きいシャボン玉を作ってあげたり、たくさんのシャボン玉を一斉に吹き出したりしてみましょう。大きさの違うシャボン玉は、太陽の光を浴びて、たくさんの色に輝くと思いますよ。

赤ちゃんがシャボン玉に触りたがったら、抱っこして近くから見せてあげましょう。シャボン玉が顔に当たらなければ、手に触れるくらいは大丈夫ですよ。

シャボン玉は赤ちゃんにとって安全なのか

国内で販売されるおもちゃには「STマーク」という基準があります。「STマーク」は安全適合検査に合格したおもちゃだけにつけることができるマークです。このSTマークがついているシャボン玉液なら赤ちゃんにとっても安全だそうですよ。

さらに全国シャボン玉安全協会によりますと、国内のシャボン玉液は、3.0%以下の界面活性剤、微量の粘着剤、96.9%以上の水でできているそうですよ。香料や甘味料などの誤飲の原因になりそうなものも使用禁止になっています。

そして、大量に誤飲して中毒が発生しないように、ストロー式のシャボン玉液は30ml以内、口にくわえないタイプのシャボン玉液でも600ml以内の容量にすると決められているそうです。国内産なら安心して使えそうですね。

安全に遊ぶために石鹸でシャボン玉を作る

大事な赤ちゃんの肌を守る!ママメディア限定スペシャルセット

PR

夏の汗や冬の乾燥など、子どもの肌トラブルに悩んでいるママたちも多くいるかと思います。そんなママたちの悩みを軽減させてくれるシリーズ累計販売本数70万本を達成した商品「アトピッグ」と「敏感肌用石鹸ホイップソープ」のセットを限定で販売開始!

それでも安全性が気になるようでしたらシャボン玉液を手作りするという方法もありますよ。これなら安心して遊べそうですね。

水は、ぬるま湯か一度沸かして冷ました水を使います。この方が、水が柔らかくなっていてシャボン玉ができやすいそうです。お風呂では泡が立ちやすいのと同じ理由ですね。

その中に、石けんを削りながら少しずつ入れて、混ぜていきます。うまくシャボン玉が膨らむようになるとできあがりですが、石けんの量は、その日の気温や湿度によって変わってきますので、実際にやってみて調節して下さい。ほかにも、無添加の粉末石けんなども使えますよ。

大きなシャボン玉を作るためには、ハチミツや砂糖、洗濯のりやガムシロップ、ゼラチンや炭酸飲料などを入れるとよいそうですよ。

赤ちゃんがシャボン玉を誤飲した時の対処法

シャボン玉液を飲んでしまったときの症状

安全基準をクリアしている商品なら、誤飲しても毒性は低いですが、絶対安全という訳ではありませんよ。その日の体調やアレルギー反応などで、以下の症状が出ることがあります。

・喉やお腹が痛くなる
・吐き気がする
・口内がただれる
・しゃっくりが出る

これらの症状がある場合には、シャボン玉液の成分のどれかに、体が反応している可能性がありますよ。特に、家庭で手作りしたシャボン玉液には、気づかないうちに有害な物質が混じっていることもありますので、容器に書いてある液性表示を確認してみましょう。

台所用洗剤を使っていた場合にも、注意が必要ですよ。家庭用の合成洗剤は中性のものが多いですが、大量に飲み込んでしまった場合には、なんらかの症状が出ることも考えられますね。

誤飲したときは牛乳を与えて様子を見る

シャボン玉液を誤飲してしまったら、まず口をすすがせましょう。口の中に残っている液をすべて出してしまうためです。その後、牛乳を飲ませて、様子を見てみます。

なぜ牛乳がよいかというと、牛乳のタンパク質がシャボン玉液と結合し、液を無害化してくれるんだそうですよ。なんだか不思議ですね。

だからといって、一度に飲ませすぎると、牛乳が原因でお腹を下してしまうかもしれませんから、様子を見ながら少しずつ飲ませましょう。近くに牛乳がなければ、水やジュースでもかまわないそうですよ。

様子を見ているうちに、落ち着いてくるようなら心配いりませんが、飲み込んだ量が多かったり、嘔吐がとまらないようなら、一度病院で診てもらいましょう。

目に入ってしまったときは流水で洗い流す

シャボン玉を夢中になって追いかけているうちに、シャボン玉がはじけて、液が目に入ってしまうことがあります。誤飲と違って、液が体の中に直接入ることはなさそうですが、それでも心配ですよね。

シャボン玉液が目に入ると、目が激しく痛むことがあります。シャンプーや石けんが目に入ったときと同じですね。ほかにも目の充血、涙が止まらないなどの症状が見られることがありますよ。

こうした症状は、時間がたてば治まることが多いですが、長引くようなら、弱い流水で10分ほど洗い流してあげると安心です。勢いよく水を出すと、目を閉じてしまうことが多いので、かえって洗浄不足になりがちです。それでも痛みや充血が治まらないようなら、眼科の先生に診てもらうと安心ですよ。
30 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ