最低限備えたいおすすめ非常食!家族のストレスが軽くなる選び方
普段のメニューを冷凍して日常備蓄
例えば、普段の食事のメニューは週末などに作り置きして常備しておくこともおすすめです。解凍するだけで食べられる状態にしておくか、さっと火を通すだけで食べられる状態にしておくことがポイントです。
ほかにも、お弁当用の冷凍食品なども自然解凍すれば食べることができるものもあります。また、ツナ缶やコーン缶、切り干し大根などの乾物なども用意しておくと便利です。
災害用として、非常食をたくさん購入する前に、普段使いしている日常食のなかで、どんなものが災害時でも使えるのか考えてみるとよいでしょう。
子どもの年齢や人数で備えを変えて
大人は1日あたり、水3L、ごはんなどの主食3パック、魚や肉などの主菜3パック、味噌汁や煮物などの副菜3パック、おやつとなる間食1パックが目安です。就学前の子どもなら、本人が普段食べる量を目安に準備しておくと安心ですね。
また、東京海上日動が発表している「非常食簡易計算ツール」を利用する方法もあります。家族の人数、普段の食料品の買い置きの量、備蓄している食料の量を入力するだけで、その量で何日過ごすことができるのか試算できるので、チェックしてみるとよいでしょう。
まとめ
まずは、ライフラインが復活するまでの最低3日間から1週間分の食料を確保することから始めましょう。新たに非常食を買い込むよりも、普段から備蓄している日持ちする食べ物や、冷蔵庫に入っている食料を見直してみることが大切です。
その上で、不足している分を買い足すなどして、災害時に備えましょう。