つい子どもを怒ってしまうママ。原因や子どもへの影響と対応のコツ
子どものよいところを見つけて褒める
しかし、大人の力を借りずに自分でパックを両手で持ち上げ、コップに入れようとするのは「自分1人でやってみよう」という自立のあらわれです。「こぼしちゃったけど、自分で頑張ったんだね」と褒めてあげるようにしたいですね。
ほかにも、昨日までできなかったことができるようになったときなど、どんな小さなことでもよいので、「できるようになったんだね」と声をかけるようにしましょう。子どもは「ママは私のすることをちゃんと見てくれている」と安心します。
子どもと同じ目線に立つことを心がける
子どもの立場になって考えてみると、見えてくることがいっぱいありますよ。たとえば、よく子どもが散らかしてしまうおもちゃ。「いい加減片付けなさい」と怒ってしまうこともあるでしょう。
しかし子どもの目線に立ってみると、おもちゃ箱の位置が高かったり、引き出すのが重たかったりなどなにかできない理由が見つかるかもしれません。実際にママがしゃがんでみて、わが子の目線になって家の中を見渡してみると、子どもにしかわからない光景が見えてきますよ。
まとめ
ママだって人間ですから、怒りっぽいときもあって当然です。しかし必要以上に子どもを怒らなくても済むよう、日頃から上手にストレス発散をし、体を休め、大きな気持ちで子育てを楽しむようにしたいですね。