女の子に喜ばれる小学校入学祝いとは?思い出に残るギフトを贈ろう
小学校入学祝いは、いざ贈ろうと思うと「相場はどのくらいなのかな?」「どんなものを贈ればいいのかな?」と悩んでしまいますよね。ここでは「女の子」にターゲットを絞って、喜ばれる入学祝いを紹介します。また、相場やマナーなどもあわせてみていきましょう。
女の子に喜ばれる小学校の入学祝い3選
時間を読む練習にもなる「腕時計」
小学生は学校の時間割にしたがって行動しますよね。「いまは何時だろう」「授業は何分だろう」など時間を確認・管理するクセは、早めにつけておくとよいでしょう。腕時計は、学校につけていけなくても、友だちと遊ぶときや外出するときなどに、「時間を管理して行動する」習慣を養うきっかけになります。
女の子が好きそうな、アクセサリーっぽいデザインのもの、バッグに付けられるキーホルダータイプの時計などもあります。贈る子どもの好みにあった腕時計を選んでみてくださいね。
小学校の遠足で使える「リュックサック」
容量が15L以上のリュックであれば、遠足や社会見学のときでも問題なく使えます。キャラクターデザインのものは、子どもが飽きてしまうと持ち歩きたがらないことも…。アウトドアブランドのものは、耐久性もあり使い勝手もよいのでおすすめです。「アウトドア」「ミレー」「コールマン」など女の子にも合うアウトドアブランドを見つけて、探してみてくださいね。
そのほか、スニーカーで有名なコンバースのリュックは、ポップなデザインがかわいいですよ。メッシュ素材なので、アクティブでよく汗をかく子どもにもおすすめです。
毎日使う実用品で気軽に贈れる「ハンカチ」
ハンカチといっても、いろいろな種類がありますよね。なかでもタオルハンカチは、アイロンをかける手間が省けますし、吸水性も抜群です。そのほか、選ぶときのポイントは、綿100%だと肌に優しいですし、ポケットに入る小さめのサイズがよいでしょう。
小学校に入学するころの女の子は、おしゃれの意識も高くなってきます。キャラクターものよりも、シンプルな柄やかわいいデザインのハンカチが無難かと思います。学校に持っていく持ち物はすべて記名が必要なので、名前やイニシャル入りのハンカチもよいでしょう。
思い出に残る素敵なお祝いにするアイデア
お祝いとエールが伝わる手紙を添えよう
・かわいいカードに書く
おしゃれなカードに書いたり、ポップな雰囲気にしてみましょう。印象に残りやすく、メッセージも大切に読んでくれるでしょう。
・寄せ書きにする
子どもに関係する人のメッセージを集めて寄せ書きにすると、喜んでもらえますよ。兄弟姉妹、おじいちゃんやおばあちゃんからのメッセージは嬉しいですよね。
・写真をまとめたアルバムを作る
メッセージと一緒に、子どもの成長の様子がわかる写真アルバムを作るのも素敵です。家族にとっても見返したくなる大切なものになるはず。
特別感のある名入れプレゼントを贈ろう
小学校の入学時には、どんな小さな持ちものでもすべてに名前を書く必要があります。ママはとても面倒で大変ですが、学校からそのように指示があります。小さなモノや数が多いものは書きにくいし手間もかかって大変です。
そこでおすすめなのが、実用的な名入れ鉛筆。鉛筆は名前を書くスペースが小さいので、名入り鉛筆は親にとっても嬉しいですね。もちろん子どもにも喜んでもらえますし、消耗品の鉛筆は何本あっても嬉しいので、「ほかの人とかぶってしまったらどうしよう?」という心配も必要ありません。
包み方に一工夫!ラッピングにこだわろう
きれいにラッピングするコツを紹介します。これだけでも見栄えが変わりますよ。
・紙がたるんだり、シワが寄らないようにする
・角や辺に合わせて、しっかり折る
・両面テープを使う
・重なる部分を内側に1cmほど折る
マスキングテープをリボン代わりに使ってもOK。
入学式のようなお祝い=慶事のラッピングにはマナーがあります。キャラメル包み(合わせ包み)では、包むものの上下を確認して、右側の紙をいちばん上にして折り重ねていきましょう。斜め包み(デパート包み)は、天(上)にポケットができるように包みます。折り返しの下が、上から折り返した部分の上になるようにしましょう。
入学祝いを贈るときに気をつけたいポイント
相場に見合った金額のプレゼントを選ぼう
小学生にプレゼントを贈る場合の目安を紹介します。
・友人・知人の間柄:3,000~5,000円
・叔父・叔母の間柄:5,000~10,000円
・祖父・祖母の間柄:10,000~50,000円
上記はあくまでも目安の金額ですが、相手に高額と思わせたり、負担を感じられないように配慮したりしましょう。一般的には、子どものお祝いにはお返しは必要ないとされています。「お返しするべきかな…」と相手に感じさせない心配りをすると、純粋に喜んでもらえますよ。
何を贈ったらよいか分からない場合、現金や商品券・ギフトカードを選ぶと無難かもしれませんね。