実家に子どもを預けるときはお金を払う?お礼の方法や祖父母の気持ち
子どもを実家に預けるとき、何かお礼をしているというママが半数以上いるようです。自分の親ならまだしも、パパの実家の場合「何を持っていこう…」と悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。ここでは実際にみんなどんなお礼をしているのか、子どもを預けられる祖父母の気持ちなどを紹介したいと思います。
実家に子どもを預けるときのお礼の方法
お金やプレゼントを渡す
【お金】
・子どもを預けるときにかかったお金(実費)にちょっとプラスした金額
子どもを頻繁に預けている場合など、親の家計の負担になってしまっている可能性があるときは現金を渡すことを考えてみてもよいかもしれませんね。
【プレゼント】
・お酒などの嗜好品
・日持ちのするお菓子
・フルーツや調味料など、ワンランク上のもの
・旬の食べ物
子どもを預ける親の好みがわからない場合は、なるべく日持ちするものがよいでしょう。
日用品や手土産を渡す
【日用品】
・おすすめの洗剤や便利グッズなどの日用品
・トイレットペーパーなどの生活必需品
生活必需品は、重たいものなどもあるので助かると思う親も多いと思いますが、こだわりがある場合もあるので注意が必要です。
【手土産】
・ケーキ
・お花
・子どもと親が食べる食事
出先に名物や人気のお店があったら、お土産を買って帰るのもよいでしょう。お花はもらって嫌がる人はあまりいないので、ミニブーケなどを渡すというママもいるようです。
両親が気にするのでお礼の形はとっていない
おじいちゃん、おばあちゃんの中には「金品はいらない」と思っていたり「子育て中で経済的に余裕のない子どもに負担をかけたくない」と思っていたりする人も少なくありません。
このような場合は、両親の気持ちに素直に甘えて無理に金品を渡す必要はないと思います。ただし、感謝の気持ちはしっかりと伝えるようにしましょう。また、その上で両親の誕生日や困っているときに、普段甘えている分のお返しをしているというママもいるようです。
孫を預かる実家の両親の気持ちを知ろう
体力の落ちた世代にとって子育ては重労働
また、落ちてくるのは体力だけではなく、注意力や反射神経も衰えていることでしょう。中には「大切な孫だからこそ預かるのが怖い」と不安を抱えながら面倒を見てくれている人もいるようです。
いくら仕事を退職したからといって、家事がなくなるわけではありません。実際に「孫が来た日は料理まで手がまわらない」「孫が帰った後は疲れてなにもする気になれない」という両親の声もあるようです。
孫は「たまに会うから可愛いもの」なのかも
あなたや孫のためと思い、口には出さないけれど…両親の大きな負担になっていることがあります。実家の両親と円満な関係を続けたいのなら、たまに預けるというくらいがちょうどよいのかもしれませんね。
「孫は来てよし帰ってよし」という言葉があるように、孫と会えるのは嬉しいけれど、孫の面倒を任せられるとなると辛くなってくるというのが両親の本音なのかもしれません。先ほどもお話ししましたが、子どもの世話は大変だということを忘れないようにしましょう。
物やお金よりもお礼の気持ちが大切
お仕事が理由で子どもを実家に預けている場合など、子どもを迎えに行く時間はどうしてもバタバタしがちになってしまいますよね。実の両親であったり、日常的に子どもを預けている場合も、改めてちゃんとお礼をいう機会がなく、そのまま…というママもいるのではないでしょうか。
いくら心の中で両親に感謝していたとしても、その気持ちを言葉に表さなければ伝えることは困難です。