年子育児ではパパが大活躍!パパが子どもの成長に与える影響
年子で下の子が生まれると、ママの忙しさは2倍以上になることがあり負担が大きいですよね。年子育児ではパパの協力が必要不可欠ですが、どのようにパパに活躍してもらえばよいのでしょうか。ここでは、年子育児だと子どもがパパっ子になりやすい理由や、パパになつくメリットなどをご紹介します。
下の子が生まれる前からパパに頼ろう
やることも2倍だからこそ活躍するのはパパ
そんな忙しい年子育児の場合は、パパの活躍がママを救います。とくにお世話の中でも大変なお風呂や寝かしつけ、食事の介助などはパパが積極的に協力してくれると助かりますよね。
赤ちゃんが生まれると、上の子が赤ちゃん返りをしてママの負担が大きくなることがあります。生まれてからのことも考えて、上の子のお世話を妊娠中からパパに頼るようにしましょう。パパとのふれあいが多いと、赤ちゃん返りもひどくなりにくいですよ。
ママっ子だった子どももパパっ子に
上の子はまだまだ甘えたい年齢なので「抱っこ」をせがまれることも頻繁にありますよね。抱っこだけではなく、公園に行きたい、おもちゃで遊びたいなど、色々な欲求をママに伝えてきます。
しかし、妊娠中は体調が不安定なことも多いので、なかなか子どもの相手ができないときもあるでしょう。そんなときにパパが上の子と一緒に過ごすことで、ママっ子だった子どもがパパっ子になることもありますよ。妊娠中にパパっ子にしておくと、出産してからもママの負担は軽く済みますよ。
日ごろからパパに感謝の気持ちを伝えよう
感情的に言われると、パパも嫌な気持ちになりますよね。パパが「ママのために頑張ろう」と思えるように、日ごろからささいなことでも「ありがとう」と感謝を伝えることが大切です。
ママが笑顔でいつも感謝をしていると、パパは「ママにもっと褒められたい」と積極的に育児や家事に参加してくれるでしょう。下の子が生まれる前から、夫婦の協力体制を整えておくとよいですね。
ママは少し寂しい?パパっ子のメリット
なんでも嫌!でもパパの言葉は聞くことも
しかし、子どもがパパっ子の場合は、パパの言ったことは素直に聞くケースが多いようです。ママの言うことには反抗するのにパパが言うとすぐに行動する子どもたちに「どうしてパパの言うことは聞くの」「いつも一緒にいるのは私なのに」と、ママは少し寂しい気持ちになるかもしれません。
子どもの行動に傷つくママもいるでしょうが、子どもはママが大好きなので安心してくださいね。
いざというときにパパに子育てを頼める
また、年子2人を連れて食材の買い物に行くのも大変ですよね。子どもたちを連れて行くと思ったように買い物ができないことも多いので、困ったときはパパに子どもたちをお願いしてママがひとりで買い物に行ったり、家事を進めたりできると効率がよいですよ。
家事をするときだけでなく、ママが体調不良のときもパパに子どもを安心して任せられますよね。パパになついていないと子どもを任せることができないので、年子の場合はパパっ子だとママの負担がかなり軽くなるでしょう。
パパに子どもを見てもらい気分転換をする
たとえば、パパの休日に美容室や買い物に行く、友だちとランチをする、マッサージやエステに通う、カフェでゆっくり過ごすなど、ひとり時間をゆったりと過ごせるでしょう。パパっ子だとママがいなくても泣くことがないので「大丈夫かな」「早く帰らないと泣いているよね」などと不安にならずに済みますよね。
ママは毎日年子育児で疲れやストレスが溜まっているので、パパに頼めるときは甘えて思いっきりひとり時間を楽しみましょう。
パパとの関わりがもたらす子どもの成長
ママっ子よりも社会性が身につきやすい
とある調査によると、小さなころからパパと関わることが多い子どもは、社会性が身につくという結果が出ました。たとえば、ママは母性本能から子どもに無償の愛情を注ぎますよね。パパの場合は口出しをせずに子どもを見守り、人としていけない行動を取ったときに厳しく注意をするような、厳しい顔を持っている方も多いでしょう。
愛情たっぷりのママとときに厳しいパパ、社会に出ると厳しいこともあるので小さなころからパパとふれあうことで、自然と社会性が身につくのですね。