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5歳児の言葉遣いや遅れが心配。気になる言葉の対処法と遊びを紹介

5歳児の言葉遣いや遅れが心配。気になる言葉の対処法と遊びを紹介

ママも楽しい不思議な言葉の世界「俳句」

言葉に興味を持ってもらうきっかけとしておすすめなのは「俳句」です。「幼児期に俳句?」と思うママもいるでしょう。5歳児なら、はっきりとした意味が分からなくても大丈夫。「言葉の響き」「リズム」「季節感」などを感じながら、「暗唱」にチャレンジしてみてください。

先ほども紹介したように、子どもは新しい言葉が大好き。特にリズムや響きが心地よい言葉には興味を持ちやすいです。実は、「俳句」はそんな「言葉遊び」が好きな子どもにピッタリなのです。不思議な言葉の世界に触れることで、感性や表現の幅も広がるでしょう。

また、「暗唱」することで記憶力が鍛えられるというメリットもあります。幼児期はなんでも吸収する時期なので、ママよりも先に暗唱できるようになるかもしれませんね。

語彙力も増える「反対から読むとなに?」

クイズ形式で楽しむことができるのが「反対から読むとなに?」という遊びです。まずは自分の名前や動物の名前など簡単なものから出題してみます。慣れてきたら、「反対から読んでも意味のある言葉」を探してみると楽しいですよ。

【簡単な逆さ言葉】
「かい」→「イカ」
「にわ」→「ワニ」
「ろく」→「くろ」
「かるい」→「イルカ」
「ミルク」→「クルミ」 など

この遊びは言葉をたくさん知っている方が楽しめます。つまり、やればやるほど「語彙力」がついていく遊びなのです。紙に書きながらやるとわかりやすいですよ。子どもはママと一緒に遊んでいるつもりでも、自然と言葉数が増えていくので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

まとめ

美しい言葉遣いは、その人の人柄を映し出すといっても過言ではないと思います。幼児期に正しい言葉遣いや表現力を身につけることが、子どもの人生の宝となるかもしれません。

しかし、よかれと思って言葉遣いや発音を注意しすぎることは避けた方がよいでしょう。昔から「子は親を映す鏡」といいます。まずはママ自身が正しい言葉、美しい言葉を使って見せることが大切です。楽しみながら、ゆっくりと子どもの言葉の成長を見守れたらよいですね。
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