ママ友との人間関係。上手に付き合える人と苦手な人の違い
たくさんのママ友と楽しく付き合っているママもいれば、ママ友との付き合いに疲れてしまうママもいるでしょう。ママ友がいれば、親子でお友達と楽しい時間を持てるだけではなく、子育てに関する情報交換や相談などもでき、心強くなります。なぜ苦手に感じてしまうのか、上手に付き合えるコツなどを紹介していきます。
ママ友との人間関係が苦手な人の特徴
必要以上に気を遣ってしまう
徐々にリラックスして付き合えるようになればいいですが、もともと人付き合いが得意でないママは、それができず疲れてしまうこともあるかもしれません。
気を遣ってしまう人は、自分に自信がないことが多く、自分が相手にどう思われているか気になり、嫌われないよう、我慢をしたり、顔色をうかがったりしてしまいます。
自分が思うより相手は気にしていないことが多いですが、あれこれ考え、つねに心配をしてしまうので、必要以上に相手に気を遣って疲れてしまい、ママ友関係がどんどん苦手になってしまいます。
人の意見に流されてしまう
流されてしまう人に共通するのが、自分に自信がない、相手の気持ちを考えすぎてしまう点です。自分に自信がないので、自分の意見にも自信が持てない、言ったらどう思われるか心配になります。
また、誰かと反対意見の場合、自分の意見が通れば相手の意見は通らなくなることまで、考えてしまいます。基本的に優しく周りや相手を考えられる人なのですが、自分で自分を苦しめてしまうときがあります。
積極的に輪の中に入れない
やはり、ここでも自信のなさが原因の1つです。輪に入っても、自分は浮いていないか、変な発言をしていないか、この中に自分を嫌いなひとがいるのではないか、そんなことばかりが気になり、会話を楽しめません。そのため、表情も硬くなってしまいます。
上手に会話ができなくても、笑顔で楽しそうにしていれば印象がよくなります。輪がすでにできていても、明るく挨拶を続けていればすんなり入っていけるようになるかもしれませんよ。
ママ友との人間関係が上手な人の特徴
誰にでも変わらない接し方
特別なことをする必要はありません。どのママ友にも態度を変えることがなく、同じように接し、一定の距離を保っています。また、いつも明るく気分のむらもありません。
強いボスママ的なママにも、目立たないようなママにも同じように接することで、誰からも恨まれることがなく、中立的な立場を保てます。ママ友間の問題に巻き込まれることがなく、穏やかな関係を築くことができるでしょう。
基本的に自分をちゃんと持っているので、ほかのママの機嫌をとったり、強い態度にでたりする必要がありません。
必要以上に自分のことを話さない
自分は自慢したつもりではなくても、嫉妬されてしまうことがあります。とくに裕福な環境にいるママは嫉妬されやすいので、自分のことは必要以上に話さないほうが賢明です。
みんなと上手に付き合うには、どちらというと聞き役に回った方が無難です。聞かれたことにはきちんと答えますが、余計なことは言いません。
ただ、あまりにも自分のことを話さないと「秘密主義」「冷たい」などと言われてしまうことがあるので、話す内容やどこまで言うべきか見極め、あくまでも必要以上に話さないというスタンスでいましょう。
自分の意見を伝えることができる
嫌なことを嫌と言えるだけではなく、よいことはよい、好きなものは好き、と言えることも大切です。自分の意見をちゃんと伝えることができると、ストレスを溜めず、相手に余裕をもって接することができます。
話し上手なママは、ネガティブな意見を言うときも、優しい言葉使いや言い方を柔らかくし、反感を買わないように伝えます。相手の意見に反対したり、無理に自分の意見を通そうとせず、あくまでも「自分の意見」として伝えるようにしてくださいね。
ママ友と上手に付き合うために気をつける事
必要以上にプライベートのことを話さない
とくに、今までの経歴やパパの仕事や収入を話したくないママは多いです。そのようなプライベートなことを聞いてしまうと、無神経な人と思われてしまうでしょう。
子どもの歳が近く、近所に住んでいるのであれば、幼稚園、小学校と長い付き合いになることが予想されます。お互い自然な形でプライベートな情報が入ってくることもあるかと思いますが、わざわざ自分から話したり、聞いたりしないようにしましょう。
それが、長くよいママ友関係を続けていくコツの1つですよ。