いつからモグモグ期に進める?タイミングの見極め方や注意点
食べる量が減ってきたら味に変化を出す
そのようなときは、味に変化をつけてみましょう。たとえば、今までは出汁だけで味付けをしていたものに少量の醤油や味噌を入れると、味がそれぞれ変わりますよね。赤ちゃんの味覚は敏感なので、少し味付けを変えるだけでも新しい気持ちでたくさん食べてくれることも多いです。
ほかにも、かつおの出汁をコンソメや鶏ガラスープなどに変える、食材を変えるなど、いろいろな工夫ができるでしょう。
食べ過ぎが心配なときはメニューに気を配る
たとえば、ご飯やパン、麺などの炭水化物の量を少し減らし野菜の量を増やすのもよいでしょう。カロリー控えめのメニューだと、たくさん食べる赤ちゃんでも安心ですよね。
また、モグモグとよく噛めるように、食材の硬さを変えるのもおすすめです。噛まずに食べられるものだと離乳食を流し込むため、満腹感が得られません。しかし、たくさん噛まないといけないものだと一口を飲み込むまでに時間がかかるので、量を減らしてもお腹いっぱいになるでしょう。
まとめ
離乳食の進み方は赤ちゃんによって違うので、「7カ月だからモグモグ期に入らないと」「量を増やさないと」などと焦る必要はありません。赤ちゃんが食べることに興味を持つ、食べる楽しさを知ることが重要なので、成長や好みに合わせながら少しずつ進めましょう。