幼児期は冬でも外遊びをしよう!外遊びの効果と遊びのアイデア
冬ならではの幼児期にできる外遊びや体験
年齢の低い子も楽しいお散歩遊び
年齢が低くても冬場にお散歩に行くだけで、外遊びを楽しむことができますよ。お散歩にお出かけして、落ち葉を拾って「落ち葉だよ。パリパリって音がするね」などと、会話をしながらお散歩を楽しみましょう。
また、冬の季節の歌を歌いながらお散歩するのも楽しいですよ。歌にあわせてゆっくり歩いたり走ったりなど、お散歩の仕方を工夫すると、毎日でもお散歩の時間を楽しめるでしょう。
冬でもできる公園遊び
・滑り台
滑り台は小さい子どもから楽しめる遊具の一つですよね。夏場は滑り台が熱くなって日中はできないことも多いですが、冬場は心配することなく滑り台でたくさん遊ぶことができますよ。
・かけっこ
冬にかけっこをすると、体が温まって心地よいでしょう。じっとしていると体がすぐに冷えてしまうので、ママも一緒に子どもとかけっこをして体を温めましょう。遊具の周りを追いかけっこするのも、子どもが喜びそうですよね。
・日なたぼっこ
暖かい日に日なたぼっこをするのは気持ちがよいものです。遊具などで遊んだあとは、ベンチに腰かけて日なたぼっこをするのも心地よいですよ。
ママと一緒に冬ならではの体験を楽しもう
・スキーやソリ遊び
冬の遊びといえば、スキーやソリ遊びを思い浮かべる方も多いですよね。スキーやソリ遊びは小さい子どもからでも楽しめるので、休日は家族でスキー場に遊びに行ってみましょう。スキー教室などもあるので、滑れないパパやママでも安心して遊びに行けますよ。
・冬キャンプ
キャンプは夏にする方が多いですが、冬キャンプも虫などが少ないのでおすすめですよ。冬場は空気がすんで空もきれいなので、夜には星がきれいに見えるでしょう。防寒対策をしっかりしていれば、冬場でもキャンプを楽しめますよ。
外遊びにも使える製作アイデア三つ
きれいに飛ぶと嬉しいオリジナル凧
一つ目は、手作り凧です。画用紙やビニール袋に絵を描いて、紐をつければ出来上がりです。ビニール袋で作るときには骨組みにストローや割りばしを使うとよいですよ。凧ができたら、外に出て飛ばしてみましょう。
コツをつかむまでは難しいかもしれませんが、きれいに飛ぶと嬉しくなってきますよ。また、きれいに飛ばすために、子どもも一生懸命走るので、自然と体を動かすこともできます。凧あげは周りに高い建物や電柱がない広い場所で行ってくださいね。
落ち葉や木の実拾いに使える手作りバッグ
用意するものは牛乳パックと画用紙です。まず、牛乳パックの底を残して、適当な高さで切ります。次に、画用紙を牛乳パックの側面に貼り、画用紙で持ち手をつけます。最後にシールを貼ったり、絵を描いたりしたら完成です。毛糸や拾ってきた落ち葉や木の実でデコレーションするのもよいですね。
バッグができたら、実際に持ってお散歩してみましょう。「赤い葉っぱを集めてみよう」「きれいな石を探してみよう」など、集めるもののテーマを決めてもよいかもしれませんね。いつもと少し違う散歩を楽しんでください。
親子でやりたい羽子板
まず、牛乳パックを開き、底の部分を切り離します。縦の線に沿って半分に折り、間に割りばしを挟んで打つ部分を作ります。こうすることで丈夫に仕上がりますよ。次に、ダンボールや厚紙で持ち手を作ります。最後に打つ部分の間に持ち手を挟み、ガムテープを巻きつけて完成です。
羽は丸めたティッシュを折り紙で包んだものでOKです。準備が整ったら、実際に外で遊んでみましょう。何回打ち合えるか数えてみたり、勝負したりして遊ぶと楽しいですよ。参考にしてみてくださいね。
まとめ
子どもの成長にとっても外遊びは重要なので、散歩や公園遊び、休日には雪遊びなど、冬の外遊びを子どもと一緒にたくさん経験しましょう。子どもだけでなくママやパパも体を動すことが大切ですよ。