赤ちゃんの沐浴後に必要なケアとは？スムーズに行うための準備とコツ

2019,9,17 更新

優しいマッサージでコミュニケーション

沐浴後の保湿ケアは、赤ちゃんの肌に異常がないかを確かめたり、乾燥しやすく繊細な肌のバリア機能を高めたりする目的で行います。しかしそれ以上に、赤ちゃんの肌に直接触れながら行える、赤ちゃんとママとのコミュニケーションタイムとしての役割も大きいですよね。

沐浴は準備から片づけまでなにかとバタバタしてしまいますが、お風呂上がりの保湿タイムを親子のスキンシップの時間として位置づけてみるとよいですよ。適量の保湿剤を手に取り、赤ちゃんに話しかけながらやさしくマッサージしていきましょう。

新生児は視力がまだ十分に発達していませんが、ママの声やぬくもり、においなどはわかります。マッサージしながら話しかけることで、より一層心を通い合わせることができますよ。

パパも沐浴にチャレンジしてみよう

赤ちゃんが沐浴する時期は、長いようであっという間に過ぎ去ってしまいます。この貴重な楽しいひとときをママだけでなくパパにも味わってもらえるとなおよいですよね。

もちろん、パパは沐浴を自らすることに対してママ以上に緊張し、不安を口にすることもあるでしょう。しかし、なにも最初から完璧を目指す必要はありません。

慣れないうちは洗うのはパパ、赤ちゃんをタオルで包んだり保湿したりするのはママという具合に、連携プレーでこなすのも一手です。少し余裕が出てきたらパパ一人でしてもらうのもよいでしょう。沐浴で赤ちゃんと触れ合うことでパパとしての自覚が生まれ、より積極的に育児に参加してもらえるようになるとよいですね。

まとめ

沐浴は赤ちゃんもママも体力を使います。準備から着替えまでをなるべく短時間で済ませられるように、あらかじめ着替えなどを準備したり、便利グッズを活用したりしましょう。

また、沐浴後はスキンケア以外にも耳や鼻のケア、おへその消毒なども合わせて行っていく必要があります。それらのケア用品を着替えと一緒にセットし、スムーズに赤ちゃんをケアできるよう工夫してみてください。

もちろんケアをするだけでなく、やさしく話しかけながらマッサージをして、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽んでくださいね。