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主夫が家計を管理するメリットと問題点。将来の家計も予測しよう

主夫が家計を管理するメリットと問題点。将来の家計も予測しよう

主夫の税金や給付金などの処遇は?

日本国民である限り、年金・健康保険の納付は義務です。会社員として働いているとしても、専業主夫だとしても納付の必要があることは同じですが、形式は違ってきます。

会社員であれば、第二号被保険者としての支払いになります。一方で収入がない専業主婦の場合は、被扶養者という扱いになり、第三号被保険者へ保険内容を変更しなければいけません。

変更の手続きを忘れてしまったり、未納のままでいたりすると、いざ給付を受けようとしたときに問題になることもあるため、忘れないようにしましょう。

また、専業主夫となり扶養に入ると、扶養(家族)手当が支給されます。会社によって給付額が異なるため、ぜひママに確認・手続きをしてもらってください。

将来の家計を予測してよりよい選択を

ママ1人の収入で十分、生活が立ちゆくとすれば、パパが専業主夫として家庭を支えるのもよいでしょう。少しでも不安があるとしたら、働き方を検討して兼業主夫を選ぶのも選択肢の一つです。

収入額が多いとしても、ずっと家計が安泰とは限りません。ダブルインカムなのに貯金がない家庭も多くあります。

貯金がない家庭に共通しているのは、「家計の実態を把握していない」こと。支出額や支出内容、大きな支出が予想される時期について、理解できていないため貯蓄が増えないのです。

実際、お金持ちの90%以上が家計簿などで家計管理をしているそうです。計画的に家計管理をして経済的な不安をなくし、余ったお金で旅行に行くなど、より充実した暮らしができるようになれば素敵ですね。

まとめ

「パパだから外で働く」「ママだから子育てに専念する」というのは考え方の一つであって、必ずしもそうある必要はありません。

お互いがどう考えているのかを話し合った結果、主夫になる結論を出したのであれば、それでよいのです。

ただし、家計の大黒柱であるママが妊娠・出産するとなったとき、経済面で不安定になるリスクがあることは知っておいてください。

重要なのは、それを理解したうえできっちり家計管理をすることです。男性ならではの家事術・家計管理を駆使して、理想の生活ができると嬉しいですね。
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