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昼寝でもねんねトレーニングは必要?昼寝の基本と寝ないときの対処法

昼寝でもねんねトレーニングは必要?昼寝の基本と寝ないときの対処法

子どもが昼寝をしない場合の対策

昼寝の代わりにのんびり過ごしてもOK

子どもの中には、昼寝を嫌がる子がいます。これまでは昼寝をしていた子どもでも、昼寝を嫌がる日が多くなったら無理に昼寝をさせなくてもよいでしょう。

このような場合でも、しばらくの間は昼寝の時間を子どもに伝えるようにします。完全に昼寝の必要性がなくなるまでは、昼寝をするかどうかを子どもに任せてもよいでしょう。

たとえ子どもが昼寝をしなくても、のんびりと過ごすだけで体を休めることができます。お昼ご飯を食べ終えてしばらくしたら、子どもと2人で横になるというママがいます。このとき、絵本を読むと親子の大切なコミュニケーションの場になっておすすめです。

また、お絵描きなどの静かな遊びをして午後のひとときを過ごすという親子もいますよ。

外に連れ出してたっぷり遊んでおく

子どもが昼寝をしない日が続くようであれば、午前中に外に連れ出してたっぷり遊ぶという方法もおすすめです。子どもが昼寝をしないのは、午前中に部屋の中だけで過ごすことで体力が余っているからかもしれません。疲れていなければ、午後になっても眠くはなりませんよね。

午前中の家事を早めに済ませたら、近くの公園にお出かけするのもよいでしょう。もし散歩の時間がないようであれば、子どもと買い物に出かけてみてください。このとき、ショッピングカートを利用せずに歩かせるとよいですよ。

子どもを外に連れ出すことで、日光をたくさん浴びることができます。公園の遊具で遊べば、心地よい疲れを感じて昼寝ができるようになることは多いようです。

子どもの年齢に合わせて柔軟に対応しよう

昼寝は子どもの健やかな成長にとって大切ですが、昼寝の時間や仕方については年齢などによって異なります。これからご紹介する年齢別の昼寝の時間を一つの目安として、柔軟に対応しましょう。

生まれてすぐの赤ちゃんはほぼ1日中寝ていますが、生後4カ月を過ぎたころには朝寝と昼寝の2回になっていきます。1歳前後になると、朝寝を少しずつ減らして昼寝だけにするママは多いようです。

保育園での生活では日課として昼寝が位置づけられていますが、最近では昼寝を見直している保育園が増えてきています。幼稚園が昼寝を実施していないことや、小学校入学後のことを考えてのことのようです。小学校に入学したからといって、昼寝の習慣を急には変えられませんよね。

まとめ

昼寝には、子どもの成長に欠かすことのできない様々なメリットがあります。子どもの成長とともに少しずつ昼寝の時間が短くなってはきますが、規則正しい生活をすることで質のよい眠りを確保するよう心がけましょう。

昼寝にもねんねトレーニングを取り入れることで子どもの昼寝が安定するだけではなく、ママにとっても家事や自分の時間を確保することにつながります。だからといって、無理強いはいけません。子どもの個性や年齢にあわせて、柔軟に対応することが大切です。
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